シンプルだけどパワフルな
中学英語で自分を表現し、
コミュニケーションを楽しむ
英語を教える沖縄在住の
英語コーチ、きじょかです
Use it or lose it.
(使わなければダメになる)
古代ギリシャに起源をもつ名言で、
もともと身体の健康管理について
言ったものだったようですが、
最近では脳科学の分野で耳にします。
英単語。
私の脳は優れた働き者で、
せっせと断捨離に励んでいます
普段使わないものから優先的に、
そして時には使うものまで
容赦なく忘却してくれます。
「やめてくれ～～～～
」
という心の声は脳には届かず、
「必要です、使ってます、ほら」と
単語に触れ、意味を思い出したり、
使ったりして脳に証拠を見せないと、
言うことを聞いてくれないようです。
英語を教える仕事をしている
私でさえこんな状況なのですから、
他の勉強やお仕事をされながら
「英単語が覚えられない！！
」
と悩んでいる方は、どうか
ご自分を責めないでくださいね
前回の記事では、
永遠の英語学習者でもある
英語指導歴１４年の私が、
英検1級、TOEIC980点、IELTS7.5取得後
どのように単語力を維持しているのか
その一部をご紹介しました。
今回はその後編になります。
学習の参考になれば幸いです。
前回のおさらいです。
単語帳を使ってコツコツ覚える
勉強が不得手な私は、
生活の中に単語を覚える機会を
組み込んでいます。
１．仕事に組み込む
２．娯楽に組み込む
大きく分けてこの２つなのですが、
「私が主体性を発揮できるか」
つまり、
「私がやりたいから、やる」
「私が楽しいから、やる」
となるかどうかだけを基準に
仕組化しています。
ここを外すとそもそも継続できず、
「計画倒れ→挫折感に苦しむ」
という精神的負担しか発生しない
ので、私は慎重です。
では具体的にどうしているのか？
前回の記事では「1.仕事に組み込む」
をご紹介しましたので、今回は
２．娯楽に組み込む
をざっとご紹介します。
実践している人が多い方法ですね。
映画やドラマや音楽や洋書など、
エンタメや趣味を通して学ぶという
いわば語学学習の王道であり理想形。
なんなら、このために英語を学ぶ人も
少なくないのではないでしょうか？
（私だけではあるまい
）
私は日常的に、こんな方法で英語に
触れております。
- Youtube
- Masterclass
- BBC News
- 洋書
- Audible
ひとつずつ簡単にご紹介しますね。
１．Youtube
就寝前のストレッチ中に流しています。
海外の女性Youtuberのライフスタイルや
インテリア、観葉植物のお世話系など、
自分が好きなこと、知識を得たいもの
を中心に気ままに見ています。
２．Masterclass （アプリ）
アメリカの有料オンラインクラスの
動画配信サービスで、世界中の超有名な
成功者たちの講義を聞くことができます。
(スタバ創業者のハワード・シュルツや
人権活動家のマララ・ユサフザイなど）
年間2万円くらいですが、英語以外の
勉強にもなりますのでおすすめです。
３．BBC News（アプリ）
世の中で何が起きているのかを知る
ために、最低1日1記事読むようにして
います。意外と宇宙や自然科学系の話が
面白く、世界が広がるので楽しいです。
イギリス英語が大好きなので、そこも
ポイント高いです♪
４．洋書
kindleで気になるものを見つけては
不定期に読んでいます。
「速くたくさん」は読めませんが、
精読が好きなので自分のペースで
楽しんでいます。
最近はYoutubeでたまたま見つけた
Yung Puebloさんの”Inward”を
読んでいます（kindle unlimitedで)。
インスタフォロワー280万人の
人気作家さん。
易しい英語なのでパーッと読めそう
ですが、内容が深いので、敢えて
味わいながら読んでいます。
５．Audible
これはお勤め時代、通勤時間に
大活躍していたアプリです。
New York Times Bestseller！的な本を
中心に聞いていましたが、著者が直接
吹き込んでいるものが好きです。
日本でもベストセラーになった
Atomic HabitsやEssentialismはすごく
ハマって、何度も繰り返し聞きました。
（だって、１～２回聞いただけでは
分からんのですもの）
通勤時間が短くなった現在は
日常的な活躍の場がなくなり、
2年くらい前に解約して、今は
ライブラリにある作品をたまに
聞くくらいです。
でも、めちゃくちゃいいアプリです。
以上、こんな感じです。
やってることはかなりシンプルです。
基本は娯楽・趣味なので、勉強的な
要素は無理に入れないのですが、
自分が興味のあることばかりなので
なんだかんだ単語は積極的に調べます。
気が向いたら自分の単語ノートに
書き込んで、見直したりもします。
↑ これも趣味
それでも忘れるものは忘れますが
、
「苦労感がない」だから「続く」
が単語暗記の一番の勘所なので、
まったく気になりません。
ですが、
同じものを何度も繰り返して見たり
聞いたりするタイプなので、ここは
自然と記憶に残りやすくなるような
工夫になっていると思います。
「趣味が仕事にそのまま活きるとは
なんという贅沢よ」と、勉強の名目で
時間を忘れて動画を見る日々です
ちなみに
中毒性があるので避けていますが
海外ドラマも見てみようかな～と
思う、今日この頃です。
あとハリーポッター（超今更）ｗ
みなさまの
おすすめのドラマがありましたら
教えていただけるとうれしいです
英語を話せる自分、
英語で自己表現できる自分、
英語のコミュニケーションを
楽しめる自分になりたい。
そういう人を、応援しています
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きじょか＠英語コーチ