“できグセ”をつけるために僕がした100と
+1 のこと
017
その「
」は「ミス」ではない
『ミスをなくそう』の話をするつもりはありません。
と言うのも、
僕は、巷で騒ぐほど、
「ミス」というものを特別 意識したことがないのです。
自分が受験生だった頃から、今日まで ず〜っと。
指導される側から、指導する側に立場が変わってからも、
「ミスをなくそう!」…だなんて、そういう受験指導をしたことも、行う必要性を感じたことも、一度もありません。
もちろん、今後も行う予定もございません。。
だって、
「ミス」なんて、そもそも存在していない し、
「ミス」なんて、そもそもなくならない し、
(入試に)落ちる原因は「ミス」ではない から です。
長くなりそうなので、3回に分けてお話ししようと思います。
今回は、
の「ミス」なんて、そもそも存在していないです。
ミスなんて ないんですよ、そもそも。
…と言ったら、ビックリされるでしょうか?
ミスと思われているほとんど全部が、ミスではありません。
子どもに限らず人は誰でも、自分の実力不足を認めたがらないものですよね。
幼く心が弱い人ほど、なおさら その傾向が強いように感じます。特に、子どもとか…ね。
「実力不足(努力不足)」を認めるのは、誰にとっても とてもつらくイヤなことに違いありません。
ですが、これに気がつかないままでは、ピンチは抜け出せないと思います。
「ミス」という言葉が大好きな子らは、
「自己弁護」に走るべく、バリアーをはって身を守るかのように、声高に叫びます。
「ミスした〜~!」
でも なぜか僕の耳には、そんな時の彼らの声に「喜び」が混じっているように聞こえてきます。
「ミスして喜ぶ」とは、摩訶不思議な反応ですが、実際、彼らは心の中で本当に喜んでいるのです。
「ミスでよかった〜」と。。。
「このまちがいは、単なるミスであって、自分の実力が低いからではない。ちゃんとやれば 正解できる。それだけのチカラを自分は持っている。」
…というロジックで、ホッとしているわけです。
この考え方の親子は そのままでは学力を伸ばしにくいです。
・計算をミスした。
・漢字の書き取りをミスした。
・カタカナ指定だったのに、漢字で書いてミスした。
・問題をよく読んでいなくて、ミスした。
・算数で、半径を直径のまま計算して、ミスした。
・算数で、単位をそろえないまま解いて、ミスした。
・算数で、時速を「分」のまま式を立て、ミスした。
・算数で、小数点の位置を打ち間違えて、ミスした。
・算数で、分数の約分をし忘れて、ミスした。
・算数で、÷2をし忘れて、ミスしてしまった。
…
まだまだ、いくらでも書けますが、何か?
すさまじい「ミス」の濫用だと思いません?
もう僕らは、「ミス」という言葉の海で溺死寸前ですよ
。
「ミス大好き
」派の人々が言うこれらの「
」は、はたしてミスなんでしょうか?
いいえ、どれもミスではありません。
残念ですが、断じて。
そもそも計算問題をまちがえて、
「あ〜、計算ミスだった〜」とか言ってるそこのYou!!
計算問題を解いて「計算ミス」って、どういうこっちゃい!
あたりまえやないかい!!ガルルル
それから、
「単なるミス」とか「ちょっとしたミス」とか、しょっちゅう言っているそこのYou!!
に、”単なる”も”ちょっとした”も あるもんか!
それから、
「君はミスが多い子だね」と言うと、
「うん、そうなの〜
」と明るく笑っているそこのYou!!
笑ってる場合じゃないと思うゾ
は
であって、「失点した」という以外の何物でもありません。
「ミス」という言葉の使用(濫用)には、十分 慎重でありたいものですね。
次は、
についてお話しいたします。
