皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

日曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか。

あたりまえに暑い毎日ですが、本日は特に気温が上がるようでございます晴れ

どうぞ皆さん、充分にお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

さて、皆さん。

そんな本日は七夕でございます。

織姫と彦星が天の川を渡って、1年に1度だけ出会える特別な夜。

その日に短冊に願い事を書き、笹竹に飾り付けることで願いを叶えられるという風習がございます。

皆さんも子どもの頃に、幼稚園や小学校で書いたことがあるかもしれませんね。

季節を感じる風流な催しと言えるでしょう。

 

 

ちなみにこのお話の起源は、中国の民間伝承なのですが。

実はその起源には、日本の伝承も関わっていたことはご存じでしょうか?

 

この中国の伝承が伝わる前に、すでに日本には「棚機津女」という伝承がありました。

選ばれた女性が七月七日を前に水辺に建てられた機屋に籠り、衣を織りながら神様の訪れを待つというお話。

そしてついにその願いが叶い、神様に衣を捧げて棚機津女は神の妻となり、共に祀られることになるのですが……

 

ここで皆さんに伺いたいのです。

この棚機津女とは、何者なのでしょう?

もともと日本で、衣を織って神様を待つ女性。

 

その謎を解き明かす鍵は、日本書紀の「一書に曰く」にあったのです。

 

最高神アマテラスの孫ニニギが地上で出会った女性のくだりで次のように書かれています。
「其(か)の秀(さき)立つる浪穂(なみほ)の上に、八尋殿(やひろどの)を起てて、手玉も、玲瓏(もゆら)に機織る少女」
 

この少女こそ、富士山本宮浅間大社(静岡県)をはじめとする全国の浅間神社で祀られる富士山の女神

 

コノハナノサクヤヒメなのです。

 

なんとビックリですね。

 

ですから七夕の日の本日は、お近くに浅間神社がある方はこの「機織る少女」に会いに伺うとよろしいですよ。

特別な日だからこそ、特別な方に会いに行く。

その行動が、明日へと繋がったりするのです。

 

タカさんの氏神さま、愛宕神社の境内にも。

 

 

いらっしゃいますね。

 

そんなタカさんは本日も、いろいろとお忙しいようですよ。

皆さんからもぜひ、「タカさん、ファイト」と、励ましの言葉をかけてくださいましたら幸いです。

 

それでは皆さん、よき七夕の日曜をお過ごしくださいませ。

 

 

黒龍

 

 

 

 

 

 

 

 

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賛同してくださった方々に御礼申し上げます。

 

 

 

 

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(令和5年3月14日 産経新聞朝刊)

 

 

 

 

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