さてさてパー

昨日まで僕はルパンと二人、戸隠神社へ参拝に訪れたわけですが。

 

 

実はその時、ワカさんから連絡があり。

ガガさんが、

「戸隠にもあのお地蔵さまががいるからな」

と、教えてくれたんです。

 

あのお地蔵様、とは勝軍地蔵(将軍地蔵)のこと。

来週には、京都の愛宕神社本宮への参拝が決まっている僕。

愛宕神社といえば、古来より本地仏として勝軍地蔵が鎮座することで有名です。

実際に僕も愛宕研究の書籍を読みふける中で、勝軍地蔵のお姿を数多く拝見しました。

 

地蔵菩薩の中でも唯一の日本生まれで、甲冑を着て馬に跨る勇ましい姿。

鎌倉時代には、武士たちから大いに信仰を集めたものです。

あの明智光秀も篤く信仰し、本能寺の変に挑む直前に愛宕山へ登ったほどでした。

 

このタイミングで、まさか戸隠で勝軍地蔵にお会いできる?

 

と、調べてみると。

戸隠五社の一社、宝光社は、

 

 
 

 

神仏分離以前まで、本地仏として将軍地蔵(表記を戸隠文献に合わせて「将軍」とします)をお祀りしていたんです。

(当時は、戸隠山顕光寺の宝光院という神仏習合のお寺だったので)

 

それを聞き、仏縁を辿って避難したという・・・

 

 

 
 

 

 

善光寺大本願へ!!

 

こうして戸隠の地で、僕の氏神さま愛宕神社とも繋がりを感じる将軍地蔵を直接拝観し、手を合わせることができました。

9年前の例大祭には一度、里帰りも果たしてるんですよ。

 

 

しかも今回、将軍地蔵へ拝観できたの日は6月13日。

なんと、明智光秀の命日とされる日なのです。

えー!?ビックリびっくり

 

なにやら運命を感じると共に、来週へ向けてよいご縁が繋がったと感じたのでした。

 

本当にありがたい。

 

 

 

 

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賛同してくださった方々に御礼申し上げます。

 

 

 

 

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(令和5年3月14日 産経新聞朝刊)

 

 

 

 

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