昨日、紀伊國屋書店仙台店に足を運んだら、
王様文庫のフェアを開催中でして、その中で、
僕の本もーーー
出版して、長く売れ続けているというのが、もう本当にありがたく。
思えば、最初に「妻に龍が付きまして…」を出す時に、当時の東邦出版の専務に言われたのが、
「これはロングセラーになる本です」
というひと言でした。
いつの時代でも、大切なことは変わらない。
普遍的な何かが、この本にはある。
そういうことをしっかりと書けたのかなあと、嬉しく思ったのを今でも思い出すのです。
だけど、時代というものは常に流れ、その時々で生き残るために必要なことがあるのもまた事実。
僕たちの作品を皆さんにお届けし続けるためにも、変えるべきところは変えなければいけない時代になっているのかも。
継続できるか、できないか。進むか、ここで止まるか。
いろんな問題が勃発している日々です。
僕らの仕事に関することでも、多くの切実なお願いや変更依頼などが来るのも、こういう時代だからでしょう。
いやー、いろいろ考えて決めなきゃいけないことが山積みです。
いい形でまとまってくれますよう、僕たちも龍神様も……できることを考えていかねければいけませんねえ。
(しみじみ……)
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