やっぱりね、同じような悩みを持つ人はいるもので。
この間、神職と話していて盛り上がった話題があるんですよね。
それは、
「その人に聞いてよ！！」
と言いたい話
僕のところにも、昔はよくきたんですよねえ。
「あのスピリチュアリストはこう言ってるんですが？」
「あの著者さんが言っている内容はホントですか？」
「あの人が言うおまじないは効果があるんでしょうか？」
えーとね……うーんとね……
僕たちはガガさんから教えてもらったことを、皆さんにお届けしたり。
自分たちでやってみてよかったことをお話しているもので、他の人の言ったことは知らないわけで。
だからね……
その人に聞いて！！
と、いつも言ってきました。
だってわからないもの、人のことは。
そもそも僕じゃない誰かが言ってることを、僕が解説できるわけないじゃないですか。
あれは困りますねえ。
自分が良いと思うことを信じればいい。
ただそれだけのことだと、僕は思うわけで。
だけど僕らの場合はそれで済むけど、
済まない人たちもいるんだな、これが。
神社に来て、
「辰年のスペシャルバージョンのお祓いがあるはずだ！」
とか言う。
「ありません」と言うと、
「そんなはずはない！ネットで見た！」と下がらない。
「では、そのネット記事を見せて頂けますか？」
「忘れた！探しようがない」
「では、方位除けということでいかがでしょう？」
「ダメ！辰年の特別なお祓いが受けたくて来たんだ」
「・・・・・・」
ネットで書いた人に聞いてよ！！
その現場で、やってないって言ってるんだから！？
社務所で
「足腰が強くなるお守りがあると聞いて来た」
巫女さんが「そのような御守りはございませんが・・・」と説明するも、
「そんなはずはない！あのスピリチュアリストがあると言ってた！」と下がらない。
代替えになりそうなお札や御守りを紹介するものの、最後は、
「なんでないんだ！！」と怒り出す。
そのスピリチュアリストに聞いてよ！！
現場でプロがないって言ってるんだから・・・
きっと皆さんが働かれている環境でも、あるかもしれませんよね。
勝手な思い込みで突っ走る人。
そして無関係な人を巻き込んで騒ぐ、迷惑な人・・・
そんな人がいたら、みんなで言いましょう。
「だからその人に聞いてよ！！」
声に出せない時は心の中でね。
きっと、それに呼応してくれる人がいっぱいいるはずだから。
もちろん僕たちも一緒ですよ。
スタバでコーヒーを待っている間に、周りの人たちの会話を聞いていて
「けっこう、思い込みで話している人多いなあ」（それ違うよ！勘違いだよ！！と隣からツッコミたい）
と感じて、この話を思い出したので徒然に・・・
能登半島地震災害義援金を届けてまいりました。
賛同してくださった方々に御礼申し上げます。
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今日もご愛読ありがとうございました！