皆さん、おはようございます。

 

 

昨日に引き続きまして、黒龍がお送り致します。

 

さて、本日は祝日ですね。

ゆっくりとした朝を過ごされている方も多いと思います。

どうぞ日頃の疲れを癒し、有意義なお休みになさってください。

 

もちろん「いやいや今日も仕事だよ」という方もいらっしゃるでしょう。

公共交通機関やサービス業の方など、本当にご苦労様です。

アルバイトに行かれる方もお疲れさまです。

家事育児にはお休みはありません。暮らしていれば何かしら忙しいもの。

ですがいずれにせよ私は皆さんに、今日という日を良き日にして頂きたく思うのです。

 

なぜなら本日は、明治天皇のお誕生日を祝う

「明治節」でございますから。

 

 

そこで本日は、皆さんに明治天皇の逸話をひとつご紹介したいと思います。

 

あれは明治24年、ロシア帝国の次期皇帝とされるニコライ皇太子が来日した時のこと。

まだまだ世情は不安定で、ニコライ皇太子がいつ暴漢に襲われかねないという状況でした。

(実際にサーベルで襲われる事件も勃発)

 

そんな折ですので、当然ロシア側も警戒いたします。

 

日本側から、

「神戸の御用邸でお食事でもいかがでしょう」

との招待にも難色を示され。

逆にロシアの軍艦での食事をと招待を受けました。

しかし日本側からは、「天皇を人質にとられたらどうするのだ!」という声が上がります。

それは当然のことといえるでしょう。

ですが明治天皇は、

「朕応に行くべし」と、ロシア側の要望を受け入れたのです。

 

それだけではございません。

艦上でタバコを勧められた時のこと。

天皇は素早くご自分のポケットからタバコを取り出すと、皇太子に勧めたのです。

天皇ご自身はタバコをお吸いになりませんでしたが、当時のロシア宮廷では食事の時にタバコをのむ習慣があることを事前に調べ、あらかじめタバコをご用意しておられたのです。

(京都ホテルグループ135年の歴史より)

 

このように自らを役目を認識し、国の象徴として堂々と振舞うこと。

相手に敬意を持って、失礼なく喜んでもらえる行動を率先して行うこと。

これは、そう簡単にできることではございません。

 

このような歴代の天皇がおられたから、現在の日本国があるのはいうまでもないことです。

そして私たち龍神も皆、今の美しい日本があるから元気に過ごせることを忘れてはおりません。

 

このような教育も、戦後は一切しなくなってしまいました。

このお話も封じられ、カレンダー上では「文化の日」になっています。

国についてのことを知る。

私はとても大切なことだと考えていますよ。

 

おっと、独り言が過ぎましたね。失礼しました。

 

本日はそんな明治節。

どうぞよき日をお過ごしください。

 

黒龍

 

 

 

 

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(令和5年3月14日 産経新聞朝刊)

 

 

 

 

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