読者の諸君、おはよーだがね!!
朝日とともにガガなのだ
さあ、諸君は今夜が何の日か知っているかね?
うむ。その通りだ。
今夜は十五夜なのだよ
十五夜とは、もともとは旧暦の毎月15日の夜のことをいうのだが、
いつしか最も美しいとされる旧暦8月15日の「中秋の名月」のみを指す言葉となったのだ。
古来の日本人は、月を見て暦を作った。月の満ち欠けこそ、生活の基準だったからな。
旧暦では1日が新月、15日が満月となり、神々にも大きな影響を与えると考えたがね。
神社の月並祭が、1日や15日が多いのはそんな理由があるのさ。
ちなみに月の神様であるツクヨミが農業の神様ともいわれるのは、月で暦を読み、農業をしたからだがね。
そんな十五夜には、ぜひウマいものを食べて収穫に感謝するといいぞ。
十五夜は「芋名月」と言われるから、イモ類を食べるとより良いだろう。
もちろん、月に見立てた丸い団子を食べるのも縁起がいい。
ちなみにこいつら(タカ&ワカ)も、
早速用意していたがね。
みたらしと、きなこか。ウマそうだがね!
二人とも食いしん坊だから、月見の前に食べてしまわないか心配なのだよ。
ちなみに、お月見には定番のススキも神様の依り代となり、魔除けになる縁起物さ。
月に供えたススキを軒先に吊るすことで、悪霊や災いから守ってくれるのだ。
日本古来の縁起を担ぎ、諸君には健康で元気でいて欲しいからな。
それでは本日も頑張ってくれたまえ。
ハッピーチンタマーニだがね!!
※「チンタマーニってなに?」という方はこちらをご参照ください。
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今日もご愛読ありがとうございました!