読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

 

本日は少し暖かい日差しが戻ってきそうですが、ここ最近は本当に寒暖差があります。

 

皆さんにおかれましては体調管理にはご注意の上、快適に過ごしていただきたいと願ってやみません。

 

さて、そんな連休明け2日目の本日ですが。

中には、大なり小なりトラブルを抱えてしまったという方もいるかもしれませんね。

連休モードからの切り替えに苦労しているのは、皆さんだけではありません。

周りの方々もうまくペースを取り戻せず、結果的にトラブルになってしまったという場合もあるでしょう。

 

そこで今日は私が、人間関係のトラブルを回避するための秘訣をお教えしようと思います。

ささやかなアドバイスですが、意外と効果がございますのでご参考に。

 

まず、トラブルに巻き込まれやすい方の傾向として、相手に気を遣い過ぎることがあげられます。

確かに私たちも相手に対しての「心遣い」を説いておりますが、「気遣い」はまた少しニュアンスが違ってくることをご存知でしょうか。

 

「気を遣う」とは、主に上司や先輩、もしくは後輩など立場に沿って神経を使うことになります。

いわば、形式的なことともいえます。

 

それに対して「心遣い」は心から相手のための行動となります。

いわば、建前でない心のこもった行動ということ。

 

トラブルに巻き込まれやすい人というのは、気を遣い過ぎるあまりに起きることが意外と多いのです。

 

そこで「どうしても強い気遣いをしてしまう方」へ、ささやかながら助言をいたしましょう。

 

もう少しご自分に意識を向けましょう。

これは練習です。まずは、自分の心を「心遣い」ましょう。

自分の好きなこと、やりたいことに使う時間を少し増やしてください。

少しだけ自分の心を優先しましょう。

さあ、スケジュール帳を取り出して、今すぐ自分のための予定を書き込んでください。

(それが龍神の教え手帳であれば、なおよろしいでしょう)

 

好きな本を読む。

やりたいことのための勉強をする。

食べたい料理を作る。

欲しかったものを買う。

行きたかったカフェに行く。

 

そんな自分の予定を入れるのです。

30分でも構いません。

少しずつ自分の意識を自分の内部に向けていくのです。

 

人間関係で疲れていた方は、思いが自分に向くことで疲労が軽減するでしょう。

 

そうするうちにトラブルに巻き込まれにくくなりますよ。

危険なことを少しずつでも減らしていきましょう。

有意義な時間も増える上にトラブルも減る。

こんなラッキーなことはないでしょう。

 

皆さんが余計なことで嫌な思いをせず、素晴らしい日々を送れますよう。

私もお祈りしております。

それでは本日も良き日に。

 

黒龍

 

 

 

 

 

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(令和5年3月14日 産経新聞朝刊)

 

 

 

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