皆さん、おはようございます。
黒龍です。
本日は金曜、週末まであと一息となりました。
あと一日、元気にまいりましょう。
そんな今日は、皆さんにこちらの言葉をお届けしたいと思います。
雑草という草はない。
どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。
人間の一方的な考え方で、これを雑草として決めつけてしまうのはいけない。
これは裕仁(ひろひと)さま、
つまりは第124代昭和天皇のお言葉でございます。
もともとは、植物学者の牧野富太郎の言葉とされていますが、
どんな植物でも個性や名があるように、人にも一人ひとり個性があり、それぞれが一生懸命に生きている。
みながそれぞれ、輝ける存在なのだということを思い出させてくれる深いお言葉です。
実際に、私たち龍神が皆さんに伝えたいことも同じです。
皆さん一人ひとりが舞台の上の登場人物であり、誰が主人公でも誰が脇役でもございません。
そこで演じるすべての人が、自分を中心にした物語を演じているわけです。
脇役は、自分が脇役だと思った瞬間から始まります。
雑用は、雑な仕事をした瞬間から始まります。
雑草は、必要のない草だという決めつけから始まります。
ですがそれはすべて、誰かが勝手に決めただけのこと。
その人の物語では、重要ではないという思い込みで構築された世界観に過ぎません。
どうぞ皆さんには、一人ひとりが重要な登場人物であることを忘れないでいただきたいのです。
目の前のことに真剣に打ち込む姿は美しい。
なにかをなり遂げようと、一生懸命な姿はカッコいいものです。
その瞬間、誰もが輝ける主役になれるように。
皆さんもそんな気持ちで、過ごしていただけたらと思いますよ。
まずは今日一日、そんな気持ちで過ごしてみましょう。
今週もあと一日ならば、「終わり良ければ総て良し」の精神で、最高の一日に致しましょう!!
私も空から、皆さんのことを見守っておりますよ。
黒龍
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