読者の皆さん、おはようございます。
黒龍です。
おついたちのガガを期待されていた皆さん、大変申し訳ありません。
ガガさんは「立春」を前に、皆さんの運を引き寄せるために出かけておりますので。
2月1日は「おついたちの黒龍」としてお届けさせて頂きます。
さて。
その2月は、旧暦の異称で「如月」(きさらぎ)と申します。
この他にも「梅見月」(うめみづき)、「初花月」(はつはなづき)など、春の訪れを待ちわびる日本人の気持ちが込められております。
実際、今日は少々暖かいでしょう。
そう、昨日までの厳しい寒さから、春の暖かさを感じる一日になるところもあるようです。
そんな2月の始まりの日。
今日は皆さんにひとつ、心がけて頂きたいことがございます。
それが「言葉」です。
それは大層不思議な生き物です。
言葉は誰かを幸せにすることも、また傷つけることもできます。
温かい言葉は相手を癒し、冷たい言葉は相手の心を血まみれになるほどにえぐります。
裏を返せばあなたの発する言葉ひとつで、相手の人生を好転させることも、反対に暗転させることもできてしまうのです。
そしてそれは、世の中の法則に基づいて、あなた自身にも関わってくることになります。
ですから、言葉はそれほど大事ということ。
ちなみに。
人が発する「相手のため」と思う言葉には2種類あることをお伝えしておきましょう。
・相手のために発する言葉
と
・相手の気持ちを汲んだ言葉
とに分けられます。
これは、同じように見えて似て非なるもの。
前者の相手のために発している言葉は、実は自分本位になりがちで、
自分の「正しい」を押し付けていることが多々あります。
いわゆる「良かれと思って」で、間違いを犯すのがこのパターンといえるでしょう。
「相手のために」という考えは一見素晴らしいと思われがちですが、本当にそうでしょうか?
本当にあなたは相手のことを思っていますか?思っているなら大変結構。
ですが、中途半端なお節介は要注意です。
そんな考えはいつしか上から目線になりがちで、簡単に相手にも見透かされてしまうものですよ。
そんな間違いを犯さないために、ここはひとつ後者の
「相手の気持ちを汲んだ言葉」を心がけてみましょう。
相手の気持ちを汲んで言葉を発するようになると、
「この人は私の話を聞いてくれている」
と感じてくれるようになり、自然とあなたの話も進んで聞いてくれるようになるものです。
大切なのは、まず相手の気持ちや立場を考えること。
それを少しずつ学んでいきましょう。
人生はいつだって人間相手。ひとりでは成立しません。
相手の気持ちと立場を汲む。
それで相手が喜んでくれれば。
あなた自身の人生には必ずいい影響が起こるでしょう。
他の誰でもない私がお約束いたします。
今月も皆さんにとって、素晴らしい月になりますようお祈りしております。
黒龍
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