皆さん、おはようございます。

気分よく起きんしたか。

 

 

 

ですよ。

 

三連休も終わって、いよいよ本格的に始動っちゅうお人も多いやろうねえ。

お仕事に限らずお出かけするお人、気をつけて行ってらっしゃいなあ。

徐々にお正月気分から日常気分に移り変えていきましょな。

 

そうやわ、大事な本題に入らんと。

あのなあ、わっち生きている頃は花魁として生活していましたやろ?

せやから商売繁盛の願掛けなんかもよくしたもんや。

 

なんせ、花魁となると自分だけやなく、禿(かむろ)や新造などの妹分まで養わんといかんからねえ。

本当に必死やったんよ。

 

そんな商売繁盛の神様といえば、七福神の一員として有名なえびすさまや。

そして今日、1月10日は「十日えびす」いうて、西日本を中心とするえびすさまを祀る神社で祭礼が行われるんよ

 

えびすさまが、ニコニコ笑いながら皆さんに商売繁盛のご神徳を振りまいてくれるんやよ。

 

特に有名なのが、日本三大えびすの西宮神社(兵庫県)や今宮戎神社(大阪府)、それに京都ゑびす神社(京都府)やね。


十日えびす限定の授与品として「福笹」(ふくざさ)というものも有名や。

これは生命力の旺盛な笹の葉に、自らの繁栄を願って吉兆と呼ばれるたくさんの縁起物を付けたもんでねえ。

もし、皆さんも縁があったら頂くとよろしいですよ。

 

せやけど、授与品だけが福をもらう方法やありませんからご安心を。

皆さんにちょっとした「心がけ」を意識してもらうだけで、えびすさまのご神徳をもらえますえ。

 

日本人が愛して止まない、「えびす」という呼び名。

これはもともと、「異邦人」「よそ者」という意味があったんよ。

昔は、海の向こうにどんな世界があるかわからんかった。

だから、その海の向こう(未知なる世界)からやってくるものは神聖なものと信じていたんよ。

 

そんなわけやから、ほれ、



スクナビコナも

 



オオモノヌシも

 

海の向こうからやってきてますやろ?


※イラストは、龍神の教え手帳より 

 

 

これは言い換えれば、

「福」は新しい出会いが運んできてくれる

ということなんよ。

 

知らないことを恐がる必要はありません。

知らいことならば、これからやってみればええ、知ってみればいいだけなんよ。

初めての人に会う、初めてのことをする、初めての店に入ってみる、初めてのものを食べる。

 

十日えびすの今日だからこそ、そんな「異邦人」との出会いを楽しんでみることや。

そうすれば、えべっさんは満面の笑みで福を振りまいてくれるはずですよ。

 

そうそう。

もし、さっきの「福笹」にご縁があった方はぜひ、

 

 

龍神ガガ道に投稿して、皆さんに福を振りまいてあげてくださいねえ。

そん時は、あんたさんが福の神や。

そういうもの楽しいもんですえ。

 

ちなみに日本のえびすさまの系統については、

 

 

タカの解説も参考にしてくださいな。

 

それでは皆さん、今日もいい一日にねえ。

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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