僕らのお正月は、毎年ワカさんのお父さんがついたお餅で始まるんですが
今年はこんな感じでした
↓↓↓
なんせワカさんのお父さんは、あんこも作るし、栗きんとんも自分で作ってきたんです。
だけど、年齢のこともあるし、今年は心の臓の緊急手術もあった。
やっぱりそろそろ楽してもらいたいな〜って思って、
「今年は僕たちが美味しいお餅を探してきますよ。なので、お父さんはあんこと栗きんとんだけ作ってください」
と提案したんです。
(ただし、あんこと栗きんとんだけは譲れないウマいのよ、父の甘味が)
そして「さて、どこの餅にする?」とワカさんと二人で探すも、なかなか見つからず。
いくつか候補は見つけたものの、ワカさんは、
「う~ん、なんか違うんだよな。もう数日様子を見て決めよう」
と、即断即決の彼女にしては珍しく継続審議を決定したんです。
すると、その矢先の出来事です
ピンポーンと玄関のチャイムが鳴ります。
宅配便のお兄さんが届けてくれたのは・・・
なんと!?
出雲の友からのお歳暮が!
しかも餅!!!
迷った末に「今はまだ発注すべきでない」と注文しなかったこと。
その間隙を突いて、出雲の友が餅を贈ってくれたこと。
うーむ・・・これはやはり縁を繋ぐオオクニヌシさまのお力でしょうか。
というわけで来年のお正月は、
出雲の仁多もちに決定です
すごくうまい、この餅(すでに食べた)。
しかも、東日本の僕たちにとっては
初めての丸餅
新年早々、初めての体験もできるし、こいつは縁起が良さそうです
ちなみに丸餅と角餅についてですが、農林水産省のホームページによると、
関ケ原より東の都道県は角餅、西の府県は丸餅が一般的。
ちょうど境界線上にある、岐阜、石川、福井、三重、和歌山の5県では、角・丸2種類とも使われているところもあるようです。
とのこと。
出雲の友にこの話をしたら、
「へぇ~。そっちでは角餅なんだ。知らなかった」
と、餅は当然、丸餅なんですねえ。
地域性っておもしろい。
この年越しが、ますます楽しみになりましたよ
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