読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

 

寒波が流れ込み、大変冷える朝です。

本日も体調管理に充分ご留意くださいませ。

 

12月も後半ですから、いよいよ年の瀬を感じるようになってまいりました。

皆さんも、そして周りも少しずつ慌ただしくなってきているのではないでしょうか。

ちなみにこの「年の瀬」という言葉ですが、もともとは江戸時代の庶民が正月を無事に迎えられるかの差し迫った時期という意味で使われたものです。

 

現代の日本では、そこまで差し迫る状態の方は少ないかもしれませんが、慌ただしく感じるという点では同様でしょう。

そしてそんな時期に、皆さんに一層気をつけていただきたいことがございます。

 

周囲が慌ただしくなり、しかも「今年」という期限が少なくなってくると

「~べき」

「~しなければ」

と焦りを感じて、自分にストレスをかけてしまいませんか?

 

12月は「師走」(しわす)という言葉通り、和尚さまも走り回る忙しい時期とされてきました。

今年中にしなければいけない仕事や、家庭でも年越しやお正月の準備に忙しくなるのは当然でしょう。

差し迫った雰囲気と相まって息苦しくなり、気ばかり焦り落ち込んでしまうこともあるでしょう。

 

そこで皆さん、一旦それは忘れてください。

そして、1分間ゆっくり呼吸をしましょう。

身体を伸ばし、「大丈夫、ちゃんとうまくいく」と自分に言い聞かせて、少し落ち着いてみるのです。

15分ほど自分のためのお茶タイムを設けても効果があります。

とにもかくにも周囲の慌ただしさに翻弄されて、知らず知らずに「~べき」「~しなければ」と感じていた気持ちをなくしてください。

 

なぜなら、仕事のことも家庭のことも要点さえ押さえれば、大抵のことは自分の裁量でうまくできるものだからです。

それを周囲の空気に押されて、プレッシャーを感じているだけなのです。

 

「~べき」という義務感ではなく、「どうしたいか、どうすればできるか?」を基準にしてみましょう。

「~しなければ」という周囲の圧力ではなく、「この場合何が最適か?」で考えてみるのです。

 

すると、あなた自身の自由度が増えます。

余計なストレスを感じずに、よい年の瀬を過ごせるでしょう。

 

皆さんがよき年末を迎えられることを心よりお祈りしておりますよ。

それでは、今日も良き日に。

 

黒龍。

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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