読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

 

大変冷える朝になりましたが、皆さん、ちゃんと暖かくしておりますか?

お出かけなさる方はもちろん、ご自宅で過ごすという方も、しっかりと防寒をして頂きたく思います。

私の大切な皆さんが風邪などひいたら心が痛みますので、少しばかりうるさく申しますがどうぞご勘弁頂けましたら幸いです。

年末年始を健やかに過ごすためにも、しっかりと身を守りましょう。

 

さて皆さん、本日は12月14日でございます。

かつて、赤穂浪士四十七士が江戸・本所松坂町の吉良邸に討ち入りし、主君の仇討ちを成し遂げた日、

つまりは赤穂浪士の討ち入りの日と言えばわかりやすいでしょうか。

この歴史的大事件は、後に「忠臣蔵」という題名で浄瑠璃や歌舞伎となって大ヒットいたしました。

およそ3百年間上演され続け、時には年末時代劇としてテレビでも放映されるほど。

まさに、日本が誇る空前の大ヒット作品といってもよろしいでしょう。

 

タカさんもそんな大ヒット作品を作るべく、先週は徹夜までしながら創作に励んでおりましたよ。

おっと。

「忠臣蔵」と比べるのは少々タカさんには荷が重すぎたかもしれませんね。

ですが、そのくらいの意気込みで頑張っているということと理解してもらえれば有難いのです。

 

と申しますのは、実はタカさんはこれまで徹夜をしたことがございませんでした。

「徹夜は仕事の効率が下がるから意味がない」と、必ず夜は眠ることを矜持としていた節がございます。

 

ですが今回ばかりは!!

「今は頭がめちゃめちゃ冴えている。乗っている今、その感覚を途切らせることなくやった方が絶対にいい!!」と判断した結果なのでした。

つまりタカさんにとって一番大事なことは「いい作品を作ること」なのです。

 

これはつまり、

徹夜のための徹夜はしないが、いい仕事をするためには何でも(徹夜だって)する。

ということ。

 

ここが、人生はハウツーでは説明できないところであり、そして面白いところでもあるのです。

 

もっと言いますと皆さんの中には「仕事とは苦しいもの」と信じている方もいるかもしれません。

 

大変なことは、経験になる。

苦しんだ分だけ、成長できる。

傷ついた分だけ大きくなれる。

 

確かにそれは一理ございます。

ですが、

大変なことは良いことだ

苦しむことも良いことだ

いっぱい傷ついた方がいい

という結論にはなりませんし、なってはいけません。

 

ですからむやみに、苦しいことは良いことだと信じないことです。

大事なのは、本当にあなたにとって得るものがあるかどうか?

そこを見極めることが大事なのです。

 

その証拠にタカさんは、むやみに苦しいことはしません。

というか、彼ほど苦しいことを嫌う方はいないでしょう。

ですが、自分にとって得るものが大きいと思えば、どんな辛いことや大変なことでも平気でやってしまいます。

 

その姿を見ている周知の方々からすると、

「タカさんは、どんな苦しいことでも平気なんだ」

と勘違いされることも多いのです。

 

ですがはっきり申し上げますが、

彼は苦しいことは大嫌い。

そして、絶対に自分に実のあることしかなさりません(断言)。

(なんだろう。褒められてるのかディスられてるのか微妙な感じ(^_^;)BYタカ)

 

ですから皆さんもむやみに「苦行だと思って耐えよう」ではなく、その先に自分が必要なもの、守るべきものがあるかをしっかりと見極めて判断なさってください。

それにどんな大変なことでも、その先に自分の欲しい未来があると思えば決して苦しいばかりではなくなるはずですよ。

 

今日は少々難しい話になってしまいましたが、皆さんに少しでも無駄な苦しみは味わってほしくないと思ってのこと。

お許しいただければ幸いです。

 

それでは皆さん、どうぞ本日も良き日に。

 

黒龍。

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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たくさんの方のご参加とご協力、ありがとうございます!!

 

 

 

 

 

 

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