皆さん、おはようございます。
気分よく起きんしたか?

 

 

タカの守護霊、ですよ。

 

さあさ、金曜日やよ。

いろいろあったお人、うまく進んだお人、少し疲れが出てきたお人、なにより毎日頑張ったお人、お疲れさん。

皆さん、よおく頑張りました。頑張ったのは人と比べることやないからねえ、自分を褒めてやりましょなあ。

 

はっくしょん……

 

あれあれ、どこからかくしゃみが聞こえましたよ。

皆さん、朝夕の冷え込みに調子を崩したりしてはりませんか?

疲れた時はちゃんと体を休めて、体調を崩さんようにしてねえ。

これからまたグッと寒くなりますから、お出汁(だし)の利いた温かい料理でも食べるとええよ。

 

そうそう。お出汁といえば、今日は「お出汁の日」なんやそうやよ。

かつお節の「燻乾カビ付け製法」を考案した角屋甚太郎っちゅうお人の誕生日が由来やそうです。

 

かつお節や煮干し、それに昆布にしいたけなど、煮だしてできるお出汁は、日本人にとって特別な味わいやなあ。

特に外国から帰ってきたお人なんかは、出汁が利いた料理を口にして「日本に帰ってきたなあ」と実感するんやないやろか。

 

うちのワカも日頃から、

 

 

 
 
 
 

どんな料理にもお出汁から取るのを忘れんのよ。

 

だけどねえ、お出汁を重要な役割を果たすのは料理だけやないんよ。

皆さんの人生も、味わい深い満足できるものになるもんなんよ。

 

お出汁っちゅうのは簡単に言えば、水に浸したり煮出して作った食材のうま味が溶け込んだ液体のことや。

この下地があって、料理の味がグッと引き立つんや。

人生も同じで、どれだけ地道な行動で下地を作っているかで、その後の人生のうま味が違ってくる。

 

地道なことやけどね。

日頃から周りの人を楽しませたり、笑顔にしているお人。

自分の夢のためには、小さな努力を怠らない方。

自分の大切な人のためには親身になって行動できる皆さん。

 

そんな小さなことだけど、着実に神様の喜ぶ行動を積み重ねてきた人はねえ。

いいお出汁の効いた料理みたいに、味わいのある素晴らしい人生ができあがるはずやよ。

 

その証拠に偉大な龍神さまのガガさんでも、

 

 

 

 

お出汁を取る小さな行動で、確実に良い未来を創っているんやからね。

龍神さまだってそうなんやから、皆さんにも効くはずやで。

 

楽しみにしてますねえ。

 

それでは皆さん、今日もいい一日を過ごしてくださいねえ。

良い人生っちゅうのは、良いお出汁を取る一日一日の積み重ねでですからなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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