こちら、

 

 

気仙沼湾内にある浮見堂の恵比寿さまです波

25年連続カツオ水揚げ日本一の気仙沼らしく、鯛ではなくカツオを抱えているのがミソうお座

ちなみにこれは3代目の恵比寿さまキラキラ

実は2代目の恵比寿さまは、東日本大震災の大津波で流されてしまったんですよ。

で、その時に主力商品のひとつであるヱビスビールのご縁により、サッポロビール社の再建支援により作られたのがこの3代目なんです。

 

ところが、ドラマがありまして。

3代目が設置される直前になって、なんと近くの海底から2代目が発見されたという!!

 

そのカムバックの2代目、現在は僕の産土神社である五十鈴神社境内の龍神社の横にドドンと鎮座!!

 

 

「ヤー」っとワカさんがなんだかお茶目ウシシ

 

それはそうと、なぜそんな話題に触れたかというとひらめき電球

本日10月20日は全国、特に関東で「えびす講」という恵比寿さまに感謝を捧げる行事が行われてるんです。

 

「だけどなんで10月20日なの?」って思いません?

(僕は最初、思ったの)

 

旧暦の10月といえば神無月。

神無月は、全国の神様が出雲大社に集まります。

とはいえ、全国の神社から神様がいなくなってしまうと大変です。

(もちろん神様なので、ちゃんと自分の神社の様子は逐一見ているようですが)

 

で、その留守を守ってくれているのが恵比寿さまなんです。

 

神様が出雲に集まるのが旧暦の10月10日(神迎祭)から10月17日(神等去出祭)までですから。

ちょうど神様が地元に帰られたタイミングで、

「恵比寿さま!お留守番、ありがとうございました!!」

と感謝を捧げるというわけパー

 

いわば裏方役を買って出てくれた恵比寿さまにも感謝することを忘れない。

それが「えびす講」であり、日本人の心なんですねえ。

 

本来は旧暦に行われていた行事ですが、このように新暦の10月にそのまま行われているところも多いみたいです。

ですから現代では「今年のお留守番もどうぞ宜しくお願いします!お願い」という意味合いが強いのかもしれませんねウインク

 

現代では、旧暦に時期を合わせて11月20日に行うところや、関西では1月10日に行われる「十日戎」も有名で、地域によって時期は異なる「えびす講」ですが感謝するという本質は同じ。

しかも、商売繁盛や五穀豊穣、豊漁も願ってきた歴史もあり、盛り上がる行事のひとつです。

 

 

奇しくも僕も昨日、藤崎えびす神社へ参拝したばかり。

この週末に向けて、いい運気をもらえたに違いなしウシシ

 

さあ、明後日が楽しみだ。

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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