おはようございます。

 

 

 

タカです。

 

いや、昨日はとても忙しく動いた1日でした。

実は明日からまた取材が続くので(僕がする側!!)、今日もまた裏側仕事をコツコツと頑張りますニコニコチョキ

裏側仕事というのは、取材する相手の歴史や背景や取り巻くことをちゃんと網羅しておくこと。

リサーチって言えばいいかな。

 

何もわからないで話を聞くのと、しっかり勉強した上で伺うのとでは状況がまるっきり変わってきます。

逆にいえば、仕事だからといって形式的な取材ではいい話は聞けないと僕は思っています。

誠意や心意気というのはちゃんと伝わるのでね。

今週の僕はそんな仕事をコツコツしています。

 

 

こういうことを書くと、

「タカさんってそんなことまでするんですね。大変じゃありませんか?」

なんてよく驚かれるんですが、これもまた自分のためなんですよ。

 

先週のメルマガのコラムにも書きましたが(この記事がすごく反響あった!!)、自分の環境を自分で作りたいんです、僕は。

ちゃんと学んで取材して、相手が

「わー、そんなことまで勉強してくれたんですね!!」

ってなったら嬉しいし。

積極的にした勉強だからちゃんと頭に入って知識にもなるし、いい記事書けるし、いいことだらけなんですよ。

なので、自分のための環境を作るのは、「自分への約束」だと思っています。

一気には無理でも、自分が動いて作れるなら、その方がいいもの。

 

反響がすごかったので、大サービスで下に記事を公開しますね。

「自分のため」の意味、わかってくだされば僕もまた嬉しいです。

 

 

 

小野寺S一貴 龍神の胸の内【プレミアム】

9月5日号 vol.253より

 

☆コラム
「自分の中の約束。『自分のためにする』ということ」

ある時ふと気がつくこと、ってないですか?
それまで何の気なしにやっていたけど、「ああ、なるほど。こういう理由でやってたんだな」的に気がつくことが。
僕も最近、あったんですよ。
僕らが日々心掛けていることがあって、それが「自分のためにやろう」ということ。

例えばね、道にゴミが落ちていたとします。
以前の僕だったら、
「こんなところにゴミを捨てるなんてけしからん!」
「なんてマナーのないヤツがいるんだ」
「ほんと、マジでムカつくわ」
と、ゴミを捨てた人に対する不満や怒りが沸々と湧き上がってきました。
そして、仮にそのゴミを拾う場合でも、心の中に
「なんで俺がこんなことしなけりゃならないんだよ」というモヤモヤがどこかにありました。

でもね、ある時にワカさんと話していてふと気付いた。
「あ、これって自分のためにやってると思えばいいんじゃん」って。

道が汚れている。
ゴミが落ちている。
そんな時に「なんでこんなことするんだ」と、どこの誰かわからない人に怒るよりも。
「自分が心地いい環境を自分で作る」という視点に切り替えてみるんです。
道が汚れているなら、僕が掃除して心地いい環境をつくっちゃえばいい。
ゴミが落ちているなら、僕がゴミを拾ってきれいな環境にしちゃえばいい。
そう、『自分のためにする』んです。
心地いい環境は自分でつくる。
その答えに辿り着いた時、自分がコントロールできない他人にイラつくことはなくなりました。
(たまにはありますよ、ムカつくこと。ただ、圧倒的に少なくなった)
そして、自分でコントロールできる自らの行動で、気持ちのいい環境を率先してつくるようにしたんです。

なので、妻がゴミ置き場が汚いと掃除をするのも。
僕が道に落ちているゴミに気付いて拾うのも。
全部、自分が心地いい環境にいたいから、それだけなんです。

ついでに言うとね。
これ、所ジョージさんのお話で、うちのワカさんも「そう、これ!!この気持ち!!」ってめちゃくちゃ共感してたんですけど、
道に犬のフン(小野寺家語ではウンチョス!!)が落ちてると、誰だって「ゲ、マジか」って思うじゃないですか。
そんな光景を目にすると、所さんも若い頃は「犬のウンチ放置するヤツ誰だよ!」って憤慨してたらしいんですよ。
だけど腹立ってばかりいたある時、「自分が片付けたほうがハッピーになれる」と気付いたんだそうです。

で、おもしろいのは所さんがさらにその先をいったこと。
「俺が片付け係だって思ったら、腹が立つじゃん。そうじゃないんだよ。片付けて、次にこれを踏むであろう人を助けたと思えばいい。
そうなるとさ、もう俺って神様じゃんって思うと腹立たない」
と、その先まで発想を展開したんです。
つまり所さんは、犬のウンチを踏んでしまうであろう人を救った「神様の気持ち」になった。
自分は、後にその道を通る人を救った崇高な神様である。
そう思ったらなんか自分も気分上がるし(笑)、周りの人も助かるし。
んで、もしかしたらご褒美に何か良いことあるかもしれないし。みんな得じゃん!!という結論に至ったといいます。

いや、ほんとにこれはわかりやすくてその通りなんですよ。
僕らもほとんどその心境で掃除してますからね。

ゴミ置き場を掃除してそこを通る人たちを救った神様。
道のゴミを拾って、そこを通る人たちが嫌な気持ちになるのを防いだ神様なんです。
こうなったら、誰だって神様になれるじゃないですか!!
考え方ひとつでみんな崇高な神様になれる、これってすごいことじゃないですか。

そう考えるようになってから僕も
「マナーもエチケットも礼儀もしらない下々の者(笑)」に、いちいち目くじらを立てることもなくなりました。
それどころか、「まあ、僕は神様だからね。フォローしてあげようじゃないか」と、寛大な心で日々ゴミ掃除をするようになりました。

僕の中では「自分との約束」ですかね。
一見、自己犠牲や奉仕や誰かのために見えるけど、実はこれって自分のためにやってるんだぞ。
それを忘れるなよ~、自分の中の神様との約束だ。という感じかな。

この心境になれば、ビックリするほど楽になるんじゃないかな。
だから、僕の真似をしろというわけではなくて、こういう気持ちになると意外とスムーズに事が進むよということをお伝えしたかったのです。
どうぞ、心に留めおいていただければいいなと思います。

 

 

 

僕らがいろんなことを率先してやるのは、こういう意味と約束があるからです。

 

それでは、皆さん。

今日も楽しく頑張ってまいりましょう~キラキラ

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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