読者の諸君、おはよーだがね!!

 

 

ガガなのだ!!

 

突然だが、諸君。

我とともにをしようぞ!!

 

無論、本当に旅に出る必要はない。

このぶろぐを通じて、読者の諸君に大いなるご神気を感じて欲しいと思ったのだよ。

 

では、出発だ。

 

まずはここだぞ。

当然、皆も知っているだろう。

 

 

オオクニヌシのいらっしゃる出雲大社なのだ。

いくら人気者の我でもだな、ここでは存在感を控えめに調整しておるがね。

偉大な神々の前では我は弱い……いや、相手を立てることを忘れないのだよ。

 

そして、見て欲しいのはここだ。

その境内にある命主社(いのちぬしのやしろ)こと、神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)さ。

 

 

ここに祀られるカミムスヒは、造化の三神の一柱なのだよ。

何度もオオクニヌシを窮地から救ってくれた、まさに「命の根源」に相応しい神様なのだ。

いまなお、出雲大社に命を吹き込んでいるパワースポットともいえるだろう。

 

そしてこちらを知っているかね?

 

 

宇美神社だ。

ここの主祀神はフツヌシなのだが。

配祀神として事解男命(ことさかのおのみこと)が祀られている。

この神様は、日本書紀でイザナギとイザナミが、黄泉の国で別れを言い合った時に生まれた神様で、

実は縁切りが得意な神様なのだよ!!

悪い縁や、嫌な人との縁を切りたい者は頼るといいだろう。

タカの周りでも、ここにわざわざ縁を切りに行く者もいるがね。

 

さあ次は、「出雲風土記」に記された出雲四大神を巡ろうではないか。

ひとつは当然、杵築大社(きずきたいしゃ)こと、

 

 

出雲大社、

 

そして次は、佐太大神の祀られる佐太神社だ。

 

 

実はここは、出雲の友の息子が怪我が多いと相談され、

「ここに参拝するといいよ」と、タカがアドバイスしたゆかりの神社だがね。

 

結果?

言わずもがな、しっかりと出たがね!!

昨年末には全国大会にも出場し、順風満帆に今も頑張っているがね。

 

 

そしてそして、熊野大神の祀られるのが熊野大社だ。

 

 

ここは、元熊野とも言われるほどの神社で、ぱわーがすごいのだ。

タカもその迫力に圧倒されていたがね。

 

そして最後は、野城大神を祀る能義神社だ。

 

 

能義大神は、出雲大社の神職家の祖とされるアメノホヒとも言われているがね。

 

これが「出雲風土記」に描かれた出雲四大神の世界なのだよ。

 

出雲にはこれには留まらず、神々が宿泊する万九千神社

 

 

 

本殿は日本最古の大社造で国宝とされている神魂神社があり、

 

 

古事記に記される日本初之宮にして和歌発祥の地に建立された須我神社もある。

 

 

御祭神のスサノオは、オオクニヌシの義父だからな。

 

 

どうかね?

少々足早に巡ったが、出雲国のご神気を感じてもらえたら嬉しいがね。

 

特にオオクニヌシは、我々龍神と相性が良い神様だ。

諸君にも、オオクニヌシとの距離を縮めて欲しくてだな。

いい機会だから昨日の夜、タカに

「我に、ふぁんの皆の案内をさせるがね!!」

と言ったのだよ。

 

諸君に喜んでもらえたら、我はそれだけで嬉しいのだ。

 

おっと、そろそろ時間だがね!!

我は忙しい身だからな。

今朝は、掃除当番だったのを忘れていたのだよ。

急いで今から、掃除してくるがね。

 

 

それでは諸君!!

本日もよいさんでーを過ごしてくれたまえ。

また会おう!さらばだ!!

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

 

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