読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

 

本日で5月も終わり。

皆さん、どんな5月でしたでしょうか?

 

なにかひとつでも、発見や気付き、進展があったのならば大変喜ばしいことです。

そして大事なのは、その発見や気付きをそのままにしないこと。

せっかく気が付いたのです。

実践なり行動なり起こして、気付きをご自身の力に変えてまいりましょう。

 

さて。

人は生きていれば常に悩み、考え、そして決断を迫られながら生きています。

そんな時に、長く考え込んでしまうことがあります。

 

ですが長く考えることばかりが、一番いい答えに辿り着けるとは限りません。

かの有名な劇作家であるゲーテも次のような言葉を残しています。

 

「長考したからといって、いつも最善の選択ができるとは限らない」

と。

 

実際に、時間をかけて出した結論よりも、ふとした閃きを信じた方が正解に近かったという経験がある方も多いのではないでしょうか?

 

もちろん重要なことはしっかり考える必要はあるでしょう。

特に契約を伴うものは、きちんと確認しなくてはいけません。

 

ですが、それほど重大ではない事柄については、根拠がなくとも自分の感覚を信じてみる。

ふとした閃きを信じて動いてみるのも悪くありませんよ。

「おいしそう」と感じたから食べてみる。

「おもしろそう」と思ったから買ってみる。

そういう訓練をしてみるといいでしょう。

 

その訓練が、本当に大事な時の指針となります。

 

 

 

 

まずは自分の感覚を信じて進んでみましょう。

悩んでばかりでは決して道は開けません。

多くの場面では、動いてこそ道は開けるのですから。

 

実は先日のガガさんのアドバイスも、

 

 

この直感を磨く訓練にもなっているのですよ。

ただ内緒話ですが、実はこのトレーニング……

 

 

私が先に考案したものなのですけどね。

 

とはいえ私たち龍神は、そんな小さなことは気にいたしません。

大事なのはどちらが先に言ったかではなく、皆さんが幸せを掴んでくれるかどうかです。

 

直感を大切にして、皆さんが幸運を手にしてくれることをお祈りいたしますよ。

 

本日もよき一日を。

黒龍。

 

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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