読者の皆さん、おはようございます。
黒龍です。
やれやれ、昨日の朝はガガさんに
通帳の話がバレてしまい焦りました。
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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しかし、人が離れ、鼻っ柱をへし折られ、おまえの母ちゃんでーべーそと悪態をつかれ、最愛の妻からケリのひとつでも食らった日には
さすがにショックを受け、
「俺は変わらにゃならない」
と腹を決め、今のタカさんに近づいていったのです。
具体的にタカさんが始めたことは
「優しい言葉を口に出す」
ことでした。
タカさんは自らの気の短さと怒りっぽさを改善するために、
まずは口に出す言葉を優しいものにするという選択をしました。
それは大変に理にかなった方法でした。
口に出した言葉は相手だけでなく、自分の耳にも入りますね。
すると、聞いた言葉を脳が認識します。
脳は感情に直結していますから、乱暴な言葉を吐くと人物自体が乱暴な要素を持ってしまうのです。
ですが、無理に「素敵な言葉」は違和感があります。
ですから、タカさんは言い換えをするようになりました。
・この食べ物はマズい→俺は好きじゃないない
・あいつムカつく→なるべく付きあいたくない
と、いうふうに。
「常識ではこうだろう、普通はこうだろう」という言葉も、
「僕はこう思うんだけどね」という言い回しに変えました。
「この店は感じが悪いから二度と来ない!!」と思ったらそれをわざわざ伝えることは止め、
実際に足を運ばないという選択に変えていきました。
「どう考えてもこれが正義だろ!!」と強く感じていたことも、
「しかし、立場によって思いは変わる」と融通をきかし、多面的に見る訓練を重ねてきました。
すると、タカさんの元には本当に多くの人が近づいてきたのです。
タカさんのステータス欲しさではありません。
人間として、タカさんは人に惚れられる人物に変容していきました。
言葉ひとつです。
この小さなことから、タカさんは
意識改革を始めたのです。
猫がトイレに行けば「お利口だね~」と口に出し、
天気が良ければ「いい天気だなあ、気持ちが良い」と口に出し、
ステキなお店の人に会えば「素晴らしいですね」と褒め、
嫌な人に会ったら、(このバカ、知るか)と心で思い、サッと離れました。
この繰り返しを、長い間地道に繰り返してきたのです。
すると、タカさんは厳しいながらも、とても優しくなりました。
もちろん怒ることもありますが、それは必要がある時だけ。
くだらない時には、自分の感情を無駄にしないと決めているのです。
なぜなら、大事な時間です。
限りある時間を、嫌な思いで過ごしたくないからです。
ですから、ずっと怒っているあなたはとても損をしているかもしれません。
このまま怒って時が過ぎて後悔しないなら、どうそ今のまま怒っていてもいいでしょう。
私が困るわけではありませんから。
ですが、ほんの少しでも優しくなりたいと思ったら、どうぞ一度チャレンジしてみて頂きたいのです。
自分のために優しくなりましょう。
私はあなたの本当の優しさを知っていますよ。
それでは、本日も良き1日に。
黒龍。
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