あのですね、昨日のブログで
はらこ飯について書いたところ。
こんなコメントが
「はらこ飯、私の地元では馴染みがありませんが、めちゃくちゃ美味しそう~。」
なぬ!?
も、もしや・・・
はらこ飯とは、
全国区ではないのか???
と驚き、ワカさんと二人でリサーチ
してみたんです(ヒマだね~)。
するとですね・・・
宮城で、サケを使った郷土料理として最も有名なのが「はらこ飯」。
これは、伊達政宗公が荒浜の運河工事を視察した折に、領民から献上されたことでも有名だ。
(出典:農林水産省)
なんと。
農林水産省のホームページにまで、
宮城の郷土料理と記されているではありませんか
これは大変失礼しました・・・
季節になるとスーパーやデパ地下にもあたりまえに並ぶはらこ飯は、
勝手にみんなが知っている料理だと思っていました。
というわけで、これはちょっとご説明しないとわかりませんね。
はい、説明します
はらこ飯というのは、
親子丼の鮭バージョンと考えてもらえばわかりやすいかな。
親子丼は鶏が親で卵が子、はらこ飯は鮭が親でイクラが子。
で、この親の鮭をまず醤油や酒、味醂などと一緒にガーッと煮るんです。
イメージはあまじょっぱい感じ。
で、その鮭を煮込んだ煮汁でご飯を炊きます。煮た鮭は炊き込みません。ダシだけ。
味の濃さはその家庭で違いがあるでしょうけど、我が家はあっさりめです。
で、そうして炊きあがったごはんに、
煮た鮭の身とイクラの醤油漬けを乗せます。
腹(はら)の鮭と、
子(こ)のイクラで、
はらこ飯。
仙台初代藩主、
伊達政宗が荒浜の運河工事を視察した時に、領民から献上されたことで有名になったそうです。
というわけで。
皆さんもこんなふうに、
「えっ!? これって私の地元だけだったの~?」
と、驚いた料理や習慣ってありませんか?
ちょっと知りたいところ
もしあったらコメント欄で教えてくださ~い
まさかの地元民オンリーの習慣、けっこうありそうですよね
待ってます
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