読者の諸君、

こんばんはなのだよ!!

 

 

ガガだがね!!!


やれやれ、今日のバタフライの練習は大変だったがね。

黒龍コーチが厳しくてだな、蒸し暑さも重なり、若干バテたのだよ。

しかもだ、新刊のカバー撮影などもあり、忙しかったからな。

少々、疲れが溜まったかもしれんがね。

(注・龍神は基本的に疲れませんので、どうぞご心配なきように。by黒龍)

 

ところでだ。

早いもので今年も半分が過ぎようとしているが、諸君はいかがお過ごしかな?

 

今年も昨年に引き続き、ういるすの脅威が続いているが、うがい・手洗い・咳エチケットをしっかり守って、

日々を元気に過ごしてくれたまえ。

 

6月は夏越の大祓に向けて、全国の神社でも茅の輪が飾られたところも多かったな。

これについては、先日タカも書いたから、諸君も知っていると思う。

 

 

とはいえ週末から全国的に梅雨空も続いているから

神社の大祓に足を運べなかった者も多かったかもしれん。


そこでだ。


神社に行けなくても、夏の大祓ができる業(わざ)を教えるがね。

 

この業は、今日と明日

 必ず明日(30日)の夜までに済ませてもらいたい。


用意するのは紙と鉛筆だ。

 

まあ、書けるものならなんでも良いがね。

 

鉛筆だろうがぼーるぺんだろうが、書けりゃ大した問題はない。

 

何事も臨機応変なのだ。


まずだな、

紙に今日の日付と名前を書きたまえ。

 

令和三年六月二十九日、○○田○○子、といったところかね。

 

次に、

この半年間で覚えがある「自分の失敗」や「後悔」を書くのだよ。

 

 

そうだな、例えば

 

「家族と大げんかをしました。自分にも悪いところがあったのに、そこを考えずに相手のことばかりを責めてしまいました。

よく考えればよかったなと思います」とか

 

「世間に腹が立つことが多すぎて、すぐに怒ってしまいます。

流せばいいことも流せませんでした。もっと上手に生きていきたいと思っています」

 

などなど、自分で感じる

「これは自覚がある!!」ということを書くがね。

恥ずかしがってる場合ではない。

そして、バカバカしいと思っている場合でもない。

やれば効果が出るし、やらねばこのまま時が過ぎるだけだ。


決めるのは諸君自身だがね。

 

いくつ書いても構わんが、まあせいぜい大きな後悔など3つ前後だろう。

 

そして最後に、

 

「これらの失敗と罪穢れを、私は今夜きれいに払います。

そして、明日からはまた元気に楽しく、健康に生きていきます」

 

 

と、心を込めて綴るのだ。

 

その後、紙に塩を振り、適当に折り畳んだ後で処置したまえ。

 

処置の方法は、ゴミ箱に捨てても良し、

灰皿の上で燃やしても良し、諸君が好きな方法でかまわん。

 

これにてガガの大祓は完了だがね。

 

半年間の罪穢れが、きれいさっぱり払われるだろう。

 

くれぐれも今日と明日限定の業だからな。

 

しっかりと期間中に行いたまえ。

おっと、終わった後にコップ一杯の水を飲むと、効果が高まることをコッソリ教えておくがね。

 

それでは諸君、いろいろなことを、きれいさっぱり流したまえ。

さらばだ!!

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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