皆さん、おはようございます。
本日は祝日。
「昭和の日」
です。
そう。
昭和天皇のお誕生日です。
これまで時代の流れの中で、幾度となく名前を変えてきたこの４月２９日。
だけど、特別な日であり続けた一日、と僕は思っています。
もともとは天皇陛下の誕生日をお祝いする「天長節」と言われていました。
天長節の起源は、第49代光仁天皇にまで遡ります。
光仁天皇が自らの誕生日にあたる宝亀6年10月13日（新暦では、西暦775年11月10日）に臣下のために祝宴を開き。
全国お寺では経を読み、国家安泰の祈祷を行ったことが始まり。
それが長い歴史の中で一時は廃絶するも、明治に入り再興され、正式に国家の祝日となったわけです。
それ以来、
四方拝（元旦、1月1日）
紀元節（2月11日）
明治節（11月3日）
と共に、「四大節」と呼ばれ、盛大に奉祝されてきた。
それが戦後になると、
「天皇誕生日」
となり、
「みどりの日」
となり、
平成19年（2007年）から、現在の
「昭和の日」
となりました。
そうやって変容しながらも、重要な日として残されてきた祝日です。
できることならば、
「昭和の時代には、天皇陛下をお祝いする日だったんだよ」
という意味を、多くの人に知ってもらいたいと僕は思っています。
（戦後教育で骨抜きにされてしまった今では難しいのは事実ですが、
それでも僕の読者の皆さんはちゃんと学んで勉強してくれている方が多くて嬉しいですよ
）
なぜなら日本の祝日の多くは、もともと日本の神様と関係があるものばかりですから。
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今日は全国的に雨模様
雨のお休みも悪くないです。
ゆっくりのんびり、良い一日をお過ごしください。
タカ
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