読者の諸君、おはよーだがね!!

 

 

ひと仕事もふた仕事も終えてきた、

ガガなのだ!!!

 

やれやれ、なかなか多忙な数日だったがね。

どりーむちょこれいとのために奔走していた矢先に、地震が起こったからな。

我はあの時、ちょうど九州の上から魔法をかけていたのだが、慌てて東北に帰ったのだ。

まったく津波が起きずに良かったがね。

肝を冷やしたのだよ。

 

だがしかし、甚大な被害にはならずに済んだから、諸君のちょこれいとにしっかり魔法を振りかけるべく動いたから安心したまえ。

ようやく少し落ち着いてだな、諸君に元気な顔を見せようと登場したがね。

 

嬉しいかね?

嬉しいだろう!!

 

さて。

そんな今朝は、常々言っているが何度でも伝えたいこの話をするがね。

まだまだ、多くの者が勘違いしていることだからな。

 

それは、

「正しいこと」と「良いこと」は、必ずしも一緒ではないということだ。

 

人は時に「正しさ」にこだわるあまり、他人を傷つけることがあるがね。

 

「あの人は間違っている!!」

「あんなやり方はダメだ!!」

「私が正しいやり方を教えてあげなきゃ!!」

「こうしなさい、これが正しいんだから!!」

 

と、自分の「正しい」を押し付けようとする。

しかも良かれと思ってだ。

 

だが、これだけは覚えておきたまえ。

 

「正しいこと」は人によっても時代によっても変わる、ということをな。

 

逆に「良いこと」は、いつの時代も変わることはない。

ここで言う「良いこと」とは、多くの人が安心したり、幸せを感じたりすることだがね。

そして、できるだけ人を不快にしない行動のことを指す。

 

この定義ならば、どんな人間でもどんな時代でも変わらずに指標になるだろう?

我々龍神や神さまは、こういう目で世の中を見ているのだよ。

 

ひとつ良い例を挙げるかね。

先日、こいつ(ワカ)

 

の父親の話があっただろう。

顎マスクの怪~世の中の法則への疑問に答える~

 

この時にだな、父親が

「顎マスクなんてけしからん!!ちゃんとマスクをして、店内には静かにするのが正しいのだ!!」

と、自分の「正しい」を守るためだけの行動だったら、これはあまりよろしくないことになる。

自分の理想を押し付けようとしただけだからな。

 

その場合は、「あの失礼なやつらめ!!」と、父親もさらに怒っていたはずだがね。

 

しかし、父親は

「このご時世、顎マスクでおしゃべりは気持ちのいいもんじゃねえな。

みんなも嫌だろうし、自分も嫌だ。この人たちの印象も悪くなるだろう」

と感じて、丸く収めようと思って行動したわけだ。

 

その証拠に、そいつらの態度にも怒るどころか、

「もっとうまいやり方があったんじゃないか?」

と、なったわけだ。

 

自分の正義(正しいこと)に拘るヤツは、あくまでも悪いのは相手と考える。

いつでも自分は正しいからだ。自分だけが正義だからだ。

 

しかし、良いことを心がける者は、常に自分の頭で考える。

まわりが不快な思いをせずに、丸く解決される方法を模索しているわけだ。

 

両者を比べると差は歴然だがね。

前者は「どんどん自分の頭で考えなくなる」(バカになる)。

後者は「常に考えることでどんどん進歩する」(成長する)。

 

諸君には、常に「良いこと」を選ぶように考えられる人になってほしいのだよ。

そうすることで、必ず人生は好転していく。

なぜなら、人も神様もその心をしっかりと見ているからだがね。

 

日々、いろいろな思いがあるだろうが、「良い」と思うことを選んでいって欲しい。

その時に伝わらなくてもいいのだよ。

長い目で見た時に、必ず「あの選択をしてよかった」と思える日がくるからな。

 

それでは諸君、我はこれから龍神会議に出席してくるがね!!

なに?龍神首脳会談とは違うのか?だと?

 

そうなのだ、これは全くの別物だがね。

 

ただ我は忙しくてだな、ずっと黒龍に代わりに出席を頼んできたのだが、ついにバレてしまったのだよ。

なぜなら、

「妙に的確な報告書を提出されたので、本当にガガが書いたのか?と怪しまれた」

というのだ。

 

なんと失礼な話ではないかね!!

まったくけしからんがね。

 

黒龍め、

もっとうまく丸く収めるがね!!

 

それでは諸君、また会おう。

さらばだ!!

 

 

 

 

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プロローグ

第1章:いろいろ目覚めた幼少期
・なんまんだー事件
・死ぬ人がわかってしまう少女
・初めての恐怖体験。だから今でもホラー映画は嫌いです
・庭で出会った鬼の親子
・どんなことにも反面教師は必要です。同じ「見える女の子」を見て学んだこと
・異次元に迷い込んだ少女1~かくれんぼにはご注意を~
・異次元に迷い込んだ少女2~あのお姉さんはいずこへ~?
・あれは天国? おばあちゃんとの折り紙のこと
・ワカを騙そうとした人たち。霊感商法にご用心
・見えないのに、聞こえないのに、なぜか大好きだった「見えない世界」

第2章:出会いと結婚と、そして見えない世界への入り口へ
・「私、小野寺君と結婚するんだって」が現実となった
・いつか見た光景。過去の魂の記憶のお話
・僕の初めての霊体験。テレビの中だけの話と思っていたのに!?
・心理的瑕疵物件で聞こえてくる低いうめき声
・死の間際のあいさつ回り。自ら実感した祖父の意思
・苦悩。じいちゃんの葬儀でのアレコレ
・漫画のセリフに救われる。霊媒体質であることの苦悩

第3章:えっ守護霊?
~お叱りに現れた僕たちの守護霊様~
・守護霊様登場! わっちがおぬしを守っているのだぞ
・守護霊様の井戸端会議。できの悪いヤツのお守りは苦労が絶えない
・守護霊の道も大変なんです。あの出来事にも理由があった!
・なんかうまく事が運ばない。そんなときにあなたの背後で操っている見えざる手
・鬼の手に助けられた父の記憶。先祖が人間とは限りません
・「なんとなく」が命を救う。勘でハイジャックを回避する
・指導霊とは、スーパーサブ。その時々で相応しい専門家が登場するのです
・嫌なヤツの指導霊が現れた。「勘弁してよ」と泣きが入ったこんな話

第4章:霊にもいろいろありまして
~幽霊だってもとは人間、良い霊も悪い霊もごちゃまぜなんです~
・霊界は階層になっている。行いで決まる 会いに行けるか?行けないか?
・深夜の訪問者。死んでなお悪霊に使われる元霊能者
・実はこれがいちばんやっかいだった。守護霊も手出しできない生霊という存在
・心霊スポットの意外な秘密とは。「怖い」という念は残るというお話
・偽者が各地に出現? 「あそこにいなかった」?とよく言われる人はこのタイプかも
・他人への呪いは身を亡ぼす。実は日常に溢れている呪術のお話
・人の念や呪術は時代を超えて……。テレビを通して感じた念
・死んだじいさまがやってきた? 名前に隠された意外すぎる真相とは?

第5章:怪しくも賑やかな……妖怪?精霊?
~この世は肉体がある存在のほうが少数派らしい~
・遠野で出会った奇妙な存在の正体は?
・日本に息づく不思議な生きものたち。実は肉体のある者の方が少数派なんです
・幸運を呼ぶ小さな女の子、座敷童の真実
・「赤は注意」。座敷童が去り際に教えてくれた見えない者たちのルールとは?
・おしら様
・芸能人も見たという、「小さいおじさん」を発見!
・梵さんって知ってますか? うちの守り神を紹介します
・精霊が電話? 病院であった奇跡の出来事
・あやかしがうごめく時代になってきた

第6章:日本の神様は多種多様1
~死神だって神様ざんす~
・日本にはたくさんの神様がいるもので。貧乏神が幸運をくれた?
・現場に急行するあの神様。サイレンが鳴るその先には……
・死神だって鬱になる。キックボードに乗った死神H氏登場!
・意外と知られていない死神さんの仕事事情
・僕たちのイメージどおりの死神っているの? どこの世界にも無法者はいるんです
・あの影は一体……。うごめく黒いものは死神だった?
・僕たちに言われても……。死神H氏の苦情

第7章:日本の神様は多種多様2
~罰当たりな実験をしてみた。ギャンブルの神様と競馬でひと儲け~?
・えっ? ギャンブルの神様っているの?
・マジメなだけじゃつまらない。神様もイタズラ好きなんです
・悪いヤツをぎゃふんと言わせた、ギャンブルの神様のイタズラ心
・「誰かのために」。その心が神様に響くのです
・実験開始! 神様の力でギャンブルで儲けられるのか?

第8章:僕たちが経験した不思議な話
・祖父の意思で飛んできた設計図の謎
・ワカのお父さんを救ってくれたハンコの気持ち
・脳内アナウンスが流れる女

第9章:一緒に苦しみを越えた大切な「馬」という存在
・辛かった日々
・世界を共有する仲間との出会い
・人間不信の馬との出会い
・ホストを指名する日々
・愛馬の危機
・ありえない規模の津波が襲ってきた
・人馬一体
・別れ
・彼の配慮
・死神の恋

エピローグ

 

 

 

 

 



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