先日、ワカさんがトマトを切りながら,
子供の頃に学校であった話をしてくれたんですよ。
それがなかなか興味深いというか。
ワカさんらしいな~って思ったんです。
皆さん、学校で「調理実習」ってありませんでしたか?
そこで
「トマトを切る」
課題があったんだそうです。
母親が病気で入院していたために、子供の頃から台所に立っていたワカさんは料理は好きだし、得意。
だけど、自分で「こっちの方がいいな」と感じたら、細かいテキストにはこだわらない性格でした。
まあ、その頃から「今の彼女」だったんですねぇ~。
で、ワカさんはトマトをくし切りにしたくなかった。
トマトって、くし形切りにすると、大きいトマトだった場合に一口で食べきれなかったり。
種が出ちゃったり、汁が飛んだりすることがあります。
それに調理実習室にある包丁は切れが悪くなってるから、なおさら嫌だったとか。
だから斜めに切るとか、その都度自分なりにいろいろ結構工夫してたそうなんです。
そうしたら、先生が怒るんだそうです。
「あなた、どうしてトマトをくし切りにしないの?くし切りにしないと、ダメでしょ」って。
「だって先生、このトマト、大きすぎますよ。くし切りにしたら、きれいなサラダが隠れちゃうじゃないですか。
なんだかきれいじゃないですよ」
なんて反発した日にゃ、
点数を思いっきり引かれたそうです。
なぜなら、
「教科書にトマトはくし切りにすると書いてあるから」
「サラダのレシピはくし切りが正解だから」
という理由で。
で、次にワカさん考えた。
ならば切れの良い包丁を使えばいいんじゃないか、と。
で、家の包丁を研いで持っていこうとした。
シャリシャリと夜中に包丁を研いでいるところを親に見られて、さすがに止められたようですが。
だからとても疑問だったんだそうです。
「いくら教科書にそう書いてあっても、美味しく食べれる方法があったら、
そっちの方がいいんじゃないの?彩りも大事だよ」
って。
それをなぜ学校の先生は止めるのか?
教科書はそんなに偉いのか?
なんでも教科書の通りやらなきゃならないのか?
これから先、ずっとそうなのか?
うわー、つまんない。
って。
これは人生も一緒。
基本は大事だけど、それに自分なりの味付けをしていくのは個人の判断。
彩りを添えていくのも、やり方を変えていくのも全部自分ってこと。
学校の先生が教えてくれる基本は、もちろん大切です。
だけどずっとそれだけだと、みんなが一緒。
可もなければ不可もない。
「それじゃあつまらない」
「もっと工夫できるのでは?」
そう考えることが大事なんだと、子供の頃のワカさんに教えてもらった気分です。
で、今日のトマト。
くし切り!!
ワカさん曰く、今回はこの大きさで切れのいい包丁だから、これが最適なんだそうです。
その時に与えられた条件で、判断は変わるってこと。
その時その時にちゃんと考える。
それが大事で、それが正解です。
まさに日本の神様が教えてくれていること
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そのままじゃん!!(笑)
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