読者の諸君、おはよーだがね！！
ガガなのだ！！！
おや？
・・・
うーむ・・・
ああ、すまんがね。
どうやらまたチンタマーニ（如意宝珠、いわゆる龍神の持つ玉）を、どこかに置いてきてしまったようなのだ。
まあ、いいがね。
チンタマーニは、我が持っているだけでは意味がないからな。
誰かのために働いて、幸運を授けることで初めて役に立つわけだ。
※チンタマーニについて詳しくはこちら
↓↓↓
きっと我が頭の上に置き忘れて、そいつに幸福をもたらしているはずなのだよ。
あとで黒龍に探させるがね。
諸君も覚えて欲しいのだが、物というのは使って初めて役に立つものだ。
使わなければ何の意味もない。
たとえば、漁船があったとするがね。
しかし、港に泊まっているだけでは何の役にも立たん。
海に出て初めて船としての役割を果たし、魚を獲って来て人々を喜ばせることができる。
車だってそうだがね。
「汚れるから」
「事故に遭うかも」
と、大事に車庫に入れたままにしていては、能力を発揮することはできん。
運転されて初めて、役に立つ働きをしてくれるものさ。
ではここで、それを「金」（かね）に置き換えてみたまえ。
金は使ってこそ、その力を発揮することができる。
もちろん、闇雲に使えと言っているわけではないがね。
その力をより人の役に立つように、人の喜びとなるように使うことがポイントさ。
より大きな喜びに繋がる使い方ができれば、金だって喜ぶ。
それだけの価値が、力が自分にもあったと認めてもらったということだからな。
それは素晴らしいことなのだよ。
そんなヤツ（金の価値を高めてくれる人）のところに、金がまた戻りたくなるのは当然と言えよう。
何かの目的のために金を貯めるのもいいだろう。
好きな車が欲しくて頑張って金を貯め、手に入れた時にはその喜びは格別だ。
むろん、金だって嬉しい。
逆に目の前の欲望に勝てずに、あれやこれやと金を使って一時の快楽を楽しむ。
しかし結局、それで本当に欲しいものが買えずに
「ああ、あの時使わなきゃよかった」
と言っては金に失礼だがね。
諸君には、物でも金でも、その能力を発揮させる使い方を考えて欲しいのだよ。
日本は万物に神が宿る国だ。
そうやって周りにいる八百万の神々を大いに喜ばせてくれたまえ！！
それが「神に愛される」ということなのだよ。
さて、我は黒龍を呼んでチンタマーニを探させるとするがね。
おい黒龍や！
黒龍やーーー！！
ガガさんがチンタマーニを失くさないように、新刊の表紙ではしっかりと手に握ってもらいました。
そんな視点でもぜひお楽しみください！！
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今日もご愛読ありがとうございました！