僕はよく、
「日本は八百万の神々の国」
って言います。
この表現は、まもなく発売の新刊
「やっぱり龍と暮らします。 」の中でも繰り返されている言葉。
だって、普段何気なく使っているこの言葉ですが、よく考えてみるとすごいことだと思いませんか?
八百万の神々とは!!
一体どんだけいるんだよ、神様って!!
単純にそう感じちゃいますよね。
日本の神様のお話は、
「古事記」「日本書紀」に代表されます。
ちょっと内容を見てみましょう。
【古事記】
3巻構成
上巻:神代の物語
中巻:人代(初代神武天皇~第15代応神天皇)
下巻:人代(第16代仁徳天皇~第33代推古天皇)
【日本書紀】
30巻構成
巻第一:神代(上)
巻第二:神代(下)
巻第三~三十:人代(初代神武天皇~第41代持統天皇)
となっています。
ここで重要なのは、
神様と人間の物語が、なんと同じ書物に収められていること!!
つまり、神様の世界と人間の世界がつながって描かれている。
神話の世界に人間が登場するなんてことは、世界でも類を見ません。
まさに神様と人間が同じ世界の中で存在している。
それを自然と受け入れている日本人ってまったくすげえな、と思うのです。
これは序文を比較してもわかること。
古事記では
「天地初めて発れし時に、高天原に成し神の名は、天之御中主神……」
と始まります。
ここで神様は、世界ができた後に現れている。
神様は世界の内側にいるわけです。
ところが外国の神話では、GODが世界を創る。
旧約聖書の「創世記」では唯一神が世界そのものを創造しています。
つまり、GODはあくまでも世界の外側にいる存在なんです。
ここが日本の神様の大きな特徴であり、日本人の思想の中心ではないでしょうか。
日本人の心の中には常に神様が存在し、そしていつでも僕たちを見守ってくれている。
そう、同じ世界の中で・・・
そりゃあ、日本人が全国に神社を建立し、敬うわけですよね。
だって、同じ空間にいて僕たちを守ってくれてるんですから。
うーむ・・・
日本人と神様の距離が近いわけですね。
さて、僕らは今日も自宅兼作業場で仕事。
明日、何もなければ神田明神にご挨拶に伺おうかと思っています。
新刊発売のご報告と、なによりコロナウイルスの収束を願いつつ。
僕らもできることを冷静にやっていきますので、皆さんもうがい手洗い咳エチケット、しっかりやっていきましょうね(*^-^*)
体調悪い方は絶対に外に出ずですよ!!
今日も安全に参りましょう!!
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今日もご愛読ありがとうございました!