まぐまぐで発行している僕のメルマガ

小野寺S一貴 龍神の胸の内【プレミアム】


おかげさまで大変好評を頂いており、読者の方からも

「ブログでは読めない濃厚な内容のメルマガ、毎週ありがとうございます。」

というありがたい感想をいただいたりします手紙


で、今日は、先日すごく反響があったコラムをちょっとご紹介しようかと思いました。


ホント、この記事反響多かったんですよね。

最近では一番の感想をいただきました。

やっぱり包み隠さず「胸の内」を書いたのがウケたんでしょうか。

メルマガ内の記事なので、ちょっと長いのですがお付き合い下さい。


題して、

「僕はこうやって怒りっぽい性格を直しました」




☆タカのコラム

(メルマガ:小野寺S一貴 龍神の胸の内【プレミアム】2月10日号より)



さて。
最近は引き寄せブームなども相まって「ポジティブシンキング」という言葉をよく聞きます。
ポジティブな気持ちが、ポジティブな出来事を引き寄せる。
だから常にポジティブでいよう!!
っていう感じでしょうか?

まあたしかにその通りなんですが、多くの人のブログやコメントを見ると、
「いや、それ無理に『ポジティブだと思い込もう』としているだけじゃん?」
と、思ってしまうんです。

ちょっと考えればわかると思うんですが、それってもうすでに裏腹な行動なんですよね。
心が感じていることと言動が逆になっている。
腹の中では怒っているのに、表面ではさも気にしてないように振舞っているわけですから。

それについてガガさんも1月15日のブログでお話されていますが。

今日はその内容を僕の経験から補足説明してみたいと思います。


1月15日のブログは

ガガの説法~ポジティブの果てにあるのは落とし穴~


 

そう。ガガさんも言うように、怒りとは一過性のもの。
とはいえ怒りはなかなか厄介で、そう簡単にはコントロールできないのが人間。

かくいう僕も昔はそうでした。
子供の頃からとにかく短気で、瞬間湯沸かし器というレトロなあだ名が付いていたくらい(笑)。
自分の考えが正しいと思い込んでいた、じつに面倒な人間でした。
周りにいた人はさぞ大変だったでしょう。今にして思えば「悪かったな~」と。

だけど大人になるに従って、そういう面は少しずつなくなっていきました。
僕が社会人になった頃に、大学の後輩から「タカさんって怒る時あるんですか?」と聞かれるほど、落ち着いていた。
もちろんその時点ではまだまだ未熟で短気な部分もあったんですが、そう見られるようになったのは事実。

じゃあどうして、そんなふうに変わったのか?
これには2段階の大きな理由があると思っています。

1つ目は「怒って良いことがなかった」という経験。
子供の頃は怒ることで周りが従ってくれたりするので、これが正しいと思い込んでいた時がありました。
要はイキがってたんですね(^^;)
自分の意にそぐわない出来事があるとすぐに怒って暴れて……。
そりゃまあ大変な子供です(かわいくねえなあ~、しかし)。

でも成長するにつれて学校に通うようになり、付き合う人が増えてきます。すると、思い通りにならないことも多くなる。
いや、思い通りにならないことの方が圧倒的に多いでしょう。

自分よりも強い人、頭のいい人はたくさんいると気付くわけです。
それでも必死に怒り続けているうちに(なんだか笑える表現ですが)周りの人は「面倒なヤツ」と思うのは当然で。
やがて誰も僕の言うことを聞いてくれなくなるわけです。

しかも怒っている自分も気分が悪い上に、波長が乱れるから嫌なことばかりが起きる。次から次へと起こります。
ある時、やっとそこに気付いたんですね。
「あ、これはヤバい。自分で嫌な出来事を起こしても得しない。むしろ損するだけじゃねーか」
ってね。

それと同時に大きくなれば後輩も増えてくる。
特に僕は子供の頃から、空手に水泳、野球などスポーツをしていたので先輩後輩という厳しい縦社会で生きてきた。
先輩が怒ると恐いわけです。

で、僕もまわりからそう見えているのかな、と思った。あ、めっちゃ嫌なヤツだ自分、と思った。
これ以上怒ったら後輩にも嫌われると感じました。

すると少しずつ、怒る回数は減っていったんです。

しかーし!!まだまだ根本は変わっていませんでした。

で、次の段階。
2つ目は「怒りはただの自己保身」と気付いたこと。
怒るってどういうことかというと、結局は自己保身なんですよ。
「自分は悪くない」
「自分の方が正しい」
周りが自分の思った通りに動かないのが悪い!「キーッ!」となる。
だけどある時、気付いたんです。
「本当に自分の考えが絶対正しいのか?」
って。

で、ある時から自分の意にそぐわないことを言われても、反論したい気持ちを抑えてまずは最後まで聞いてみた。
「この人はどんな考えを持ってるんだろう?」
と話をちゃんと聞いたんです。
そしたら「ハッ!」と気づいちゃったんです!
「僕は自分の考えが間違っていると気付くのが嫌で、すぐに怒って相手の話を遮ってただけなんだ!」
とね。

皆さんの周りにもいませんか?
何か意見をしようとすると、それを遮るように怒って反論する人。

それって、ただの臆病者なんです。
最後まで聞いちゃうと自分の意見が間違っていると認めないといけないから。
それを認めるのが怖くて怖くてたまらないから、すぐに相手の口を封じようとする。
時にはいらない威嚇までして……
「弱い犬ほどよく吠える」
「負け犬の遠吠え」
とはよく言ったもの。

そこで僕は、怒るってのは怖いだけなんだな。
自分が弱いから。自信がないから怒るわけだ。
なーんだ、保身じゃん。
そう心の底から思ったんです。


そうやっていつしか僕は、怒りを無理やりないものにするのではなく、自然と流せるようになりました。
「自然に流せる」というのが実は一番大事。
怒らない術を身につけようとしているうちは、ホント難しい。
心の底からそのことに気付いた時に、自然と変わっていくんだと思います。
これはテクニックじゃなくて、気付きでしかない。
とは言っても感情のコントロールが難しいのは事実です。
僕も簡単に言っているように聞こえるかもしれないけど、とても長い時間がかかりました。

ガガさんに何度も叱られ、その都度本気で反発しながら身に付いていった部分も多いです。
もちろん今だってうまくいかない時がありますが、そう気付けただけでも儲けものだと思っています。
僕の話でその時間が少しでも短くなり、楽しい時間が増えたなら、お伝えした甲斐があるっていうもんです。



長いですね~(笑)。

でも自分でいうのもなんですが、この考え方はすごく役に立ちました。


一部ですが、参考になれば幸いです。


メルマガではこの他に、ガガの名言(迷言?)や黒龍さんの開運アクションなどもお伝えしていますので、ブログでは書かない(書けない)情報をどうぞGETしてくださいグッド!


毎週月曜日午前9時発行手紙

初月は無料でお試しいただけます音譜

メルマガはこちらグッド!


最新作予約受付中!!


好評発売中!

好評発売中

好評発売中!
龍神ガガシリーズ第2弾! 

初著書

 
今日もご愛読ありがとうございました!