読者の諸君、おはよーだがね!!
ガガなのだ!!!
さて。
今日は諸君にひとつ、大切なことを教えたいのだよ。
というのはだね。
諸君が書いてくれるコメントを見て思うことがあるのだ。
「大きな失敗をしちゃいましたが、これも運がいいと思う様にします」
「えっ、と思いましたが私に教えてくれてありがとうと思いました」
と、無理にポジティブシンキングにしようとする者が多いがね。
良いかね?
我が言っている「前を向く」というのは、ポジティブシンキングとはちょっと違うのだよ。
嫌だと感じた。
不快に思った。
ヒドイと感じた。
その感情はそのまま認めてよいのだよ。
それを無理に「これは良いことだ」と解釈を曲げる必要はない。
それこそ「裏腹な行動」に繋がってしまうではないか。
我が言いたいのは、
「負の感情に支配されるな」
ということだがね。
負の感情を認めたら、悔しがるも良し、泣くも良しだ。
飲んだくれて愚痴もこぼせばいいがね。枕を濡らすもいいだろう。
しかしだ、出すだけ出したら後は、引きずるでない。
怒りは一過性のもの、長いこと支配されてはいけないがね。
そもそも怒りを感じたことを無理に「これはきっと良いことだわ」と、思い込もうとするなんて気持ちが悪いがね。
そんな中途半端なことをするから、いつまでもモヤモヤするのだ。
ストレスの欠片として残るのでは、なんの意味もないがね。
それならばいっそ、「あのやろう、ヒドイ奴だ!」と思え。
怒れ。
泣け。
そして涙と一緒に流してしまうがね。
それを身をもって示してくれたのが、なにを隠そうアマテラスなのさ。
アマテラスは、弟神スサノオが挨拶に訪れた時に「攻めてきた!」と勘違いして、
正面から迎え撃ってしまったのだ。
その負い目があるのか、スサノオが田んぼを壊したり、うんこを撒き散らしたりした時に
「あ、あれは田んぼを広げてくれてるのよ(モヤモヤ)」
「ちょっと酔って吐いたようなものだわ(もっとモヤモヤ)」
と、無理にポジティブシンキングしようとしたがね。
しかし無理が生じてついに・・・
「もう嫌っ、限界よっ!!」と、
天岩屋戸に引き籠ってしまったわけだ。
最高神がそうやって我々に教えてくれているのだ。
負の感情は負の感情として認める。逃げない。
だが、それにいつまでも縛られない。支配されない。
その心がけがストレスを軽減させるのさ。
人間らしくてよいではないか。
人間はそう簡単に悟る生き物ではないし、悟ったふりをした人間ほど気色悪いものはいないがね。
人間らしく、今日も元気に生きたまえ!!
また会おう!
さらばだ!!
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今日もご愛読ありがとうございました!