おみくじに関する記事が好評みたいで、嬉しい限りです。


そのおみくじで大事なのは「和歌」ということを書いたんですが、


おみくじから神様の声を聴く。なぜ和歌が添えられているの?


「じゃ、お寺のおみくじはどうなんでしょうか?」というご質問多を多くいただきました。


せっかくなのでちょっとご説明しましょうかひらめき電球


お寺のおみくじの場合は

「漢詩」の部分を読み解くのがポイントです。

 


神様からのお告げは「和歌」で。

これを専門用語では「託宣歌」(たくせんか)と言います。


それに対して、仏様の教えは中国から漢文に訳されて伝わってきたことから、「漢詩」で表現されるものが多いんです。


神社では「和歌」。

 

お寺では「漢詩」。

 


と、覚えてください。


さて。

では、僕たちがこれまでどんなふうにご神託を受け取ってきたか、それをちょっとご紹介しましょうか。


こちらは、あるトラブルで困っていた時に引いたおみくじです。



パッとみて、

「えーー!末吉かぁ~、なんかガッカリした~」

と落胆して、木に結わえて帰る方がいたら、僕はこう言います。


「もったいない!!ちゃんと和歌を読んでみて!!そこに神様からのメッセージが込められているんだから」と。

そうですパー

大事なのはこちらですから!!



かげくらき

 

月のあかりを

 

たよりにて

 

しずかにたどれ

 

のべの細道


直訳すれば、


暗い夜道、月明かりを頼りに進みなさい。

 

冷静に野辺の道を行くのがいいでしょう。

 


と、いう感じでしょうか。


これを読んだ瞬間に僕は、

「よし!大丈夫だ!!」

と、確信したんです。


「月あかり」という言葉に、一番安心しました。

一見真っ暗なようでも、僕にはちゃんと照らしてくれる人がいる。道しるべがある。

と、解釈しました。

そして、それをしっかりと見つけ、その光を信じて慎重に事を進めなさい。

そうすれば大丈夫ですよ。


というアドバイスと受け取ったんです。


結果から言うと、間もなく助けてくれる人が現れ。

そしてなんと!

「月」というワードが示すとおりに、新月の夜にすべての目途が立ったんです。

 


新月とは月の満ち欠けの中で、明るい面が陰に入って地球から見えなくなる時のこと。

つまり、ここからあとはどんどん満月に向かって、明るく輝いていくってこと。


まさに、おみくじで神様から頂いたメッセージの通りに進んだのです。


ぜひ、皆さんも大吉や小吉という部分で一喜一憂して終わらせずに。

和歌を読み解きながら、自分の生活に活かしていく。


そんなふうに心がけてみてください。


なにより、

「これはどういう意味かな?何を教えようとしてくれてるのだろう?」

と、考えている時こそ、神様と対話している瞬間なんですから!!




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