昨日は、天皇陛下のご即位を祝う

「祝賀御列の儀」が執り行われました。


いわゆるパレードで、国民と共にお祝いしたのです。



このたびのご即位は譲位によって実現したもの。

改元を迎え、日本全体がお祝いムードに包まれたのは本当に嬉しいこと。


なにより、今年のゴールデンウィークには伊勢神宮にのべ88万人の方が参拝に訪れたことが発表されていますから、本当にすごいお祝いムードですよね。



そうやって、天皇を通じて日本の神様や文化に興味を持ってもらえる。

この仕事をしている僕たちにとっても、こんなに嬉しいことはありません。

だって、日本の本来の文化を知ってもらえる機会って意外にないですから。

(学校では教えてくれませんし、そもそも神話教育は戦後GHQによって無くされてしまいました)


では、天皇の本来のご本務とはなんでしょう?


天皇のお仕事といえば、


・国会を開く

・大臣を指名する

・歌会始や園遊会、植樹祭など各種行事への出席

・戦跡を訪れ慰霊

・被災地への慰問

・外国の要人をもてなし、親交を深める

など多岐にわたります・・・が、


多くのお仕事の中でも、もっとも大切なご本務が

「祈り」

なのです。


いわゆる宮中祭祀と呼ばれるものが、それに当たります。

神様をお祀りすること。



皇居のなかには、


・賢所(かしこどころ)

・皇霊殿(こうれいでん)

・神殿(しんでん)


があり、

そこで祈りを捧げるのです。


ちなみにそれぞれ、


賢所:三種の神器のひとつ、八咫鏡をお祀りする

皇霊殿:歴代天皇および皇族の霊を祀る

神殿:八百万の神様を祀る


というふうに、役割が分かれています。


そしてこれは初代神武天皇から第126代の今上陛下まで、変わらない事実。


最高神アマテラスをはじめとする日本の神々に祈りを捧げることこそが、本来のご本務なんです。


とはいえ現在、官僚が「ご高齢なので」という理由で本来のご本務である宮中祭祀の簡略化や削減を進めていたのも事実。

そして一度削減されたら、天皇が新しく変わられても復活する保証はどこにもありません。

もしかしたら、上皇陛下はそれを危惧されて、譲位を進言されたのかもしれないと、僕は思ってしまいます。


本来の役割を廃れさせないため。

日本国民の一人一人が天皇のことを、

神様のことを大切に思うことが大事なんじゃないか、と。


笑顔があふれるパレードを観ていて思いました。

我が国が、世界が平和で穏やかでありますよう、僕たちも祈りを込めてまた今日を生きましょう。


皆さん、元気に行ってらっしゃい!!



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