4月にこんなニュースが流れたことを覚えているでしょうか。


NHKが4月18日のニュース番組で当時の天皇・皇后両陛下が伊勢神宮を参拝された際の報道で

 

「皇室の祖先の天照大神をまつる伊勢神宮の内宮にそれぞれ参拝されました」

 

と報じた問題

 

NHKの上田会長は天皇の祖先が天照大神と「史実」であるかのような報道になったことについて

 

「内宮の説明で丁寧さを欠いた」

 

と釈明した。


あらららら、釈明しちゃうんだ・・・

と、ちょっと残念に感じたのは僕だけではないはず・・・


と、いうのもですね、僕がそう思うのには理由があるんです。

 



せっかくだから今夜はちょっとお勉強タイムにしましょうか。


僕は、日本と世界の国々の大きな違いのひとつは歴史教育だと思っています。


外国では歴史教育の最初に「神話」を教えます。

 


アメリカでは、ピルグリム・ファーザーズ(巡礼始祖)

ドイツでは、ゲルマン神話

お隣の韓国ですら、檀君神話


という具合。

この理由は明確で。


神話というのはその国の人たちの価値観や世界観を表したもの。

だからこそ歴史教育の最初に神話を教え、自分の国の精神性を学ぶわけです。


つまり、その国の「真実」がそこに集約されているから。


ところが、日本ではその神話教育をしなくなったせいで神様や天皇の意味すらわからなくなってしまった。

日本人の精神性を学ぶ機会を失い、見えるものしか事実だと教えなくなってしまった・・・

 


うーん。とても残念です。


※教えなくなった理由はこちら

世界が恐れた日本の神様


ですが驚くべきことに、かつての日本政府は

「天皇の始祖がアマテラス」

だとちゃんと公認しているんです。


その記録も、ちゃんと残されています。


昭和35年(1960年)に伊勢神宮のある三重県出身の代議士、浜地文平という方が、ある質問状を出しました。

 


 

 

「伊勢神宮のご神体である八咫鏡はどういう性格のものですか?」

 


 

 

と。

 


 

 

それに対して、当時の池田勇人首相の答弁が秀逸でした。

 


 

 

「伊勢の神宮に奉祀されている神鏡は、皇祖が皇孫にお授けになった八咫鏡である。

 

それは、代々皇室が受け継いで、ある時期から、それを神宮が預かっているので、

 

その扱いについては、これまでも皇室に相談してきたし、これからも、

 

そうすべきものと考えている」

 


 

 

素晴らしい回答です。

 


これこそ、政府が古事記神話を公認し、認めているなによりの証。

 

日本政府が堂々とこの事実を公認しているのです。

 


そしてこれに対して、大きな反対や批判が起きなかったことがすべてでしょう。


ですが、かつて政府が公認したことすら現代では「事実と異なる」と謝罪してしまう。

日本人が古来より大切にしている精神性を認められない社会というのは、

とても寂しく感じるものです。


ですが、





今年のゴールデンウィークだけで伊勢神宮に88万人という人が参拝に訪れたということこそが、すべての真実なのかもしれません。


神様を愛し、神社へ足を運ぶ人がこれだけたくさんいる日本。


そんな日本がこれからも長く続いて欲しいと、僕は心から願っています。





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