先日のブログ(よくある質問「オススメの神社は?」 )で最初にご挨拶に行くなら産土神か氏神様、というお話をしたところ。
「産土神や氏神様にはご挨拶しました。次に行くとしたら?」
そんなご質問が多くありました。
そこで僕が次におススメするのは、『その地域を守っている神様』です。
例えば自分が旅行に行った先や、仕事でお世話になっている場所。
その場所を守っている神様にご挨拶に伺ってみましょう。
と言っても、「それどこ?」って思っちゃいますよね。
具体的には、一之宮と言われる神社が良いです。
一之宮というのは、飛鳥時代から平安時代にかけて律令制に基づいて定められた国ごとに、最も格式が高いと定められた神社のことを言います。
その昔は、
一之宮
二之宮
三之宮
と、国ごとに格式を与えていたんですね。
まあ、これも戦後の占領政策で廃止されちゃったんですけど(^^;)
(参考:世界が恐れた日本の神様 )
当時は、各地を治める役人がやってくると真っ先にその国の一之宮にご挨拶に赴いたと言います。
ですから僕も、奈良に行った際は
大和国一之宮の
大神神社へ。
そして島根へ行った時も、
出雲国一之宮である
出雲大社と、
熊野大社へは、きちんとご挨拶に伺いました。
そういう神社を巡ってみるのもいいものですよ!
「昔の人は、ちゃんと地域地域に赴いた時は、その土地の神様にもご挨拶したものさ。旅行などで行った先までいちいち行けとは言わんが、仕事で縁がある場所や新しく引っ越した場所など、縁を深めたい土地には一之宮の神様に挨拶に行くと良いがね」
ガガがそう教えてくれました。
「人間も神様も、挨拶に来てもらえたら嬉しいですもんね」
ぜひ、参考にしてみてください(*^-^*)
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