体は合理的 | パーソナルトレーナー集団大阪神戸拠点とする「atease」 のブログ

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endoです。
http://atease-cpt.jp/
肩は何故凝るのでしょうか?
凝らないといけないから凝ります。気まぐれでは凝りません
何か理由があります
痛みと一緒で何かしらのサインを発してその状態を知らせてくれています。


肩の特徴は可動域が大きい事です。作業をしやすくさせるためです。
その分 安定力は少なくなります。
だから主に7つの関節で構成していますし(多いっすね)。
関節唇という組織では安定力を少しでも獲得しています。
全て理由があります。
この7つの関節を働きにくくするとどうなるでしょう。
例えば背中を丸くしたまま腕を振ってみたり、筋トレをしてみましょう。
そうすれば肩甲胸郭関節や肋椎関節は働きにくくなります。 しかし肩を動かすという動作ではこの7つが働きます。

働きにくいが働く
本来は「楽」に働く関節や筋肉が「無理」に働かされます。
そうすればあとは筋肉が頑張ったり別の場所(=代償)が頑張ります。
それはしんどいから痛みや凝りサインでやめてくれと知らせてくれます、

車で例えると
砂浜を軽自動車で走るような状態です。ではこの状態を打破するのに軽自動車のタイヤを砂浜用に強化したものに変えたり、焼けたエンジンを交換するようなメンテナンスをするのか。
勿論しなければずっと進みませんからしてあげなければなりません


それも重要ですが整備された道路で走らせるようにしてあげると上記の問題がずっと続くのではなくスムーズに走ります。その整備した道路にはどのように行くのか?
そのやり方を教えてあげる。

それで終わりではありません。
整備された道路でもタイヤは消耗します。
タイヤが消耗しにくい走り方を教えて、消耗しにくいタイヤに強化して、
消耗した時、消耗する前にメンテナンスをしてあげる事が重要になります。

砂浜でエンストして動けない状態の時は勿論メンテナンスが先です。


もうお分かりでしょうか☆肩も一緒です。

肩に置き換えて考えてみて下さい(^^)


何故そうなるのかを考え、分かり易く解き、状態や要望に合わせて誘導するのが我々の仕事です。そこで難しい事を言うと困るのは凝っている人。
ですが凝っている人も言われるがままではいけません。納得できるものを考えながら選択しなければなりません。


なんやムズッイスね(~o~)
また来週☆