https://www.bbc.com/japanese/54082745より

 

2020年9月9日

 

新型コロナウイルスのワクチンを開発しているイギリスの製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大学が、臨床試験(治験)を中断した。イギリスの治験参加者に副作用が出たため。

 

アストラゼネカは治験の中断について、「原因不明の病状」がみられた場合の「通常の」対応だと説明した。

 

一方、オックスフォード大の広報担当は、「大規模な治験では偶然病気になる人も出るが、その場合は慎重な検証を、治験とは別に行う必要がある」と述べた。

 

中断について8日に最初に報じた米医療サイト「STAT」は、イギリスの参加者にどのような副作用が出たのかは不明だとした。ただ、関係者の話として、参加者は回復する見込みだと伝えた。

 

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世界では現在、100種類以上のワクチンが開発されている。治験の結果には世界中が注視している。

 

アストラゼネカとオックスフォード大のワクチンは、その中でも有力候補とみられている。治験のフェーズ1(第1相)とフェーズ2(第2相)で好結果が出ており、市場で最初に流通するワクチンとなることへの期待が高まっている。

 

数週間前から実施されているフェーズ3(第3相)には、アメリカ、イギリス、ブラジル、南アフリカの計約3万人が参加。一般的に大規模な治験となるフェーズ3は、数年かかることも珍しくない。

 

 

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私なら回復に何年もかかるだろうし、場合によってはアナフィラキシーショックで・・・・