会場には、平日の午後なのにもかかわらず八割がた人が入っていました。
とにかく一人でも大勢の人に観て欲しい!
Qどこの誰が何をたくらんで何をしているのか?
A多国籍企業が利潤拡大の為ならなんでもやっている。
こんな感じがまるみえになっているような映画でした。
このまま、放置していたら私達の生存環境はどんどん狭くなってしまう。
アメリカではすでに法律で規制され、制限され、身の安全を守る事さえ難しくなりはじめている。
風潮被害~法、みたいなので苦情を公で語るのは法律違反だそうだ!
誰が一番強いのか?
それは消費者
この事を忘れてはいけない!
あなたの買い物の仕方で誰かが傷ついていることも忘れないでください。
合成洗濯洗剤、芳香剤、消臭剤、化学物質過敏症さんにとっては地獄です。
添加物だらけの食品、アトピーさんやアレルギーさんにとっては毒です。
こうした物が健康的な製品にシフトせざるおえない環境作りに協力しましょう。
いいものを求めてそれを買うようになると
生産者も販売者もそうしたモノを作り、売らざる得なくなってくるのです。
映画のパンフレットに
食の安全のために私たちができること
●労働者や動物に優しい、環境を大事にする企業から買う
●スーパーに行ったら旬のものを買う
●有機食品を買う
●地産食品を買う
●農家の直販で買う
●家庭農園を楽しみ(たとえ小さくても)
●家族みんなで料理をつくり、家族そろって食べる
とありました。
私たちがまず取り組める事だと思います。
映画の中で「安全で美味しい食料を供給することは可能だ」
と、農家の方が言っていたのが印象に残っています。
私もその通りだと思います。
単純作業で無い
(単純作業を無機質にさせられている事と真の労働とは違うと思う)
人から歓迎され喜ばれる職業として、誇らしく思える仕事として生計を立てられる人が増えれば
食料の供給は可能だと思う
農業という職業が本来は一番尊い職種なのに
間違えられたとらえ方をされている、その為に嫌う人が多いのかな?
また、国はこの職種を虐げていたりもするし…
仕事が喜びに繋がらない仕組みは、その場、その場で
誇りや喜びを感じられるように改善されて行くべきですよね?
本来間に色々な物が入らなければ、
提供者と受け取り手が直なら、お互いの気持ちもその場でやり取りできるのに…
とにかく映画を見て下さい。
観れない地域の人はラブコールを送るのもアリだと思います。
映画の中で仕事に誇りを持ち取り組んでいる人は輝いていました。
誰もがそうありたいはずですよね。
また、太るのはその人の食欲のせいではなく
食べられるものが限られているから
いいものを食べたくても
食べられないのが現状
とにかく観に行って欲しいです。
今の世の中がどうなっているのか良く分かる映画です!
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