真冬の南極で卵を抱き続けるコウテイペンギンのオス。
-60度、風速100キロを越すブリザードの中、3ヶ月もの間じっと耐える。
いったい、どうやって身と卵を守っているのか?
なんと!
オス達は頭を下げ風が入り込む隙間もないほどぴたりと身を寄せ合って
密集した円陣「ハドル」を組む。
この内側は温かい事が想像つくと思います。
しかし、外側のペンギンは風に吹かれっぱなしなので
どんどん体温を奪われて行くことも想像がつくと思います。
そうして外側から冷えて、どんどん倒れて行ったらどうなるだろう?
最後には中心にいるペンギンも冷えて全滅しますよね?
そこで!そうならないように
外と内とが入れ換わることで、全滅を防ぐように協力し合っているのです。
地球人にも同じことが言えると思う。
個人レベルで競い
企業レベルで競い
国レベルで競い
アジアだヨーロッパだとエリアで競い
この方法がオカシイと気付かないヒトタチって いったいどれだけ?
ニュースを見ると 「本当に? 本気で言っているの?」と真顔で聞きたくなるくらい
「国益を守るためには~の分野で一番のシェアを獲得しないと」
「~の産業は負けないように」 「~の資源の獲得がまずは」
「この人、学識ありそうだけど、本気でこんな事言っているの?」って感じる
世界は今そんな次元じゃ無いじゃないですよね?
もっと流動的な全体的な規模で依存・共存しあっていますよね?
一人占めじゃなくて、分配が共生のキーワードなんじゃないの?
そうした事が理解できてないような動きをするような企業や国に対して
人道的な配慮をするように、と、促すような発言で何が大事かをアピールして欲しい
「それが出来てない所と出来ている所を見分けて
自分で自分の身を守る賢い消費選択をしましょう」 こうしたこと言って欲しいものだ…
なのに「一人占めするには」「一人占めの為には」って…競争を煽って
「おらぁ、寒いのは嫌だ!いっつも真ん中がいい!外側は親切貧乏が立っていろ!」
こんな発想が正しいみたいな…発言。。。。
(私にはそう聞こえていると言うだけで、そんな発言はもちろんしていません。)
言ってて、なにかオカシイと感じないのかな?
労働に対する正当な対価をどこでも分配していれば
安いモノを求めて、安いモノに群がるなんて事にもならないはずだし
それぞれがそれぞれのニーズに合わせて欲しいモノを買うようになったら
バラエティーに富んでいるモノが巷に出てくるかと?
大企業が大量生産の無個性の時代はそろそろ飽きて来たし
ってそう言う問題かΣ\( ̄ー ̄;)
色んな人が色んな職種に付けるのもバラエティーに富んだ企業があればこそだと思う。
自分の生活の必要以上に拡大(肥満)しているから素晴らしいって…
蓄えが多いから素晴らしい 肥満度が高いから素晴らしい と同じですよね?
蓄えが無くても、いざという時も安心って思える社会(人間関係が築けている)だと良いですよね。
一人占めって、いつか限度が来ますよね?
全体的なバランス 皇帝ペンギンのような生き方じゃないと
全滅とまでは言わないけど 貧富の差が歴然と出来てしまうことくらい…
その末に社会が荒れる事も…
私みたいな無学無教養でも分かる
本当に気付いていないのか?
自分さえよければそれでいいと本気で思っているのか?
それとも、気付いてないふりなのか?
分かってて意図的に一人占めを正当化しているのか? どっち?
大事なのはハドルですよね?
みなさんはどう思いますか?
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