◆内容
NASAは超大型の太陽嵐が2012年に来ると言っている。これは地球上のすべての電力、銀行のコンピューターシステムやGPSシステム、電力網など様々な電子機器に影響を与える。
物理学部教授のミチオ カクさんが登場し太陽嵐の影響などの説明をしている。
*NASAは太陽活動極大期は2013年5月中旬周りに発生するとその予測を修正した。


*翻訳大変なのでこちら↓を参考にして下さい。
磁気シールドに破れ、太陽嵐の影響懸念
$◆2013年に向けて◆
最新の研究によると、地球の磁場の内側に予想外の太陽粒子の厚い層が存在していることが判明し、太陽に対する地球の防御体制に大きなほころびが存在する可能性があるという。

可能性が現実になった場合、太陽活動が活発化する時期になると、地球では過去数十年で最悪の太陽風が吹き荒れることになる。次の太陽活動極大期は2012年に始まると予測されている。

太陽から流れ出る荷電粒子は太陽風と呼ばれ、ときおり地球の極地上空に美しく輝くオーロラを作り出す。しかし、激しい太陽風が生じると人工衛星の動力源で干渉が発生し、船外活動を行う宇宙飛行士は危険にさらされ、場合によっては地上の電力網が全滅する可能性もある。

アメリカのメリーランド州にあるNASAゴダード宇宙飛行センターに所属する宇宙天気の専門家デイビッド・シベック氏は、「次のような事態が予想される。太陽粒子が侵入してエネルギーを蓄えると、巨大な磁気嵐が吹き荒れ、見たことのないほど美しいオーロラが輝き、地球の放射線帯に大きな乱れが生じる。すべてが本当に起きたら、極大期を迎えた後の11年間は非常に厳しい時代となるだろう」と話す。
■□■□■□■□■□ 《ナショナルジオグラフィック ニュース》linkより


◆2013年に向けて◆
次に太陽活動が極大化する時期は2012年頃[2010年頃から2012年頃]と予想されている。このとき地球の地磁気シールドに、通常になく大きな穴が開くため、太陽フレアに対する地球の防御体制は弱まることになる。

「磁気シールドの穴」とは、NASAの磁気圏観測衛星『THEMIS』(Time History of Events and Macroscale Interactions during Substorms)の観測データから判明したもの。太陽からの磁場線の向きは、11年周期の太陽活動に合わせて変化するが、太陽からの磁場線が地球の磁場線と同じ方向を向く場合、太陽粒子の層が厚くなり、地球の磁気シールドを通過する粒子の量が20倍以上になるとされる。
■□■□■□■□■□ 《WIRED VISION》link より


磁気シールドの穴からは、磁場線もだけど宇宙線もたくさん降り注いできます。
宇宙線とは
宇宙線というのは、宇宙から地球に絶えず高速で降り注いでいる原子核や素粒子です。私たちの体も、いつも膨大な数の宇宙線が突き抜けています。

遠い銀河からもまた近傍からも、たくさんの宇宙線がやってきます。宇宙線は地球に到達して大気中に飛び込み、空気中の酸素や窒素の原子核と核反応を起こします。地球大気に飛び込む前の宇宙線を 「一次線宇宙線」とよび、大気に飛び込んで変化し新たに生まれた宇宙線を 「二次宇宙線」とよびます。

二次宇宙線は、ミューオン、ニュートリノ、電子、ガンマ線、中性子が主要な成分です。このうち電子やガンマ線は大気中で吸収されて減り、地中まで来るのはミューオンとニュートリノがほとんどです。
■□■□■□■□■□ 《東京大学宇宙線研究所》linkより


因みに、私達は大量の宇宙線を浴びるとDNAが損傷したり、DNAが変化を起こすと言われています。
こうした類のハリウッド映画もありますよね。。。。。(´д`lll)
タケシの番組では中国政府が、宇宙野菜と言って宇宙空間に野菜の種を一定期間置きDNA変異させた野菜を栽培し市場で売っていると報道していましたね。

中国での宇宙野菜の様子からすると…
モスラが生まれてしまう!?そんな危険はないのかな?↓(x_x;)
佐野日大高は2月2日から、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で休眠状態のまま約3カ月間滞在した卵からふ化し、人工飼料で育てられたカイコの第2世代を財団法人衣笠会からもらい、観察している。

宇宙線が生物に与える影響を調べる実験の一環で同会が実験で使われた卵をもらい、この事業が実現した。
■□■□■□■□■□ 《nu press e-NEWS》linkより


私達はどこに向かって進んでいるのでしょうか?




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