口蹄疫…私はずっと不思議でならない事があって…
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jijicom 時事ドットコム より
誤解招く表示やめて=口蹄疫で食品業界に要望-消費者庁 link
宮崎県で家畜への口蹄(こうてい)疫感染が拡大している問題で、消費者庁は17日、食品業界や流通業界などに対し、販売の際に非感染を売り文句にするなど、消費者に誤解を与える不適切な表示を慎むよう要請した。
同庁などによると、口蹄疫にかかった家畜の肉や牛乳は市場に出回っておらず、また摂取しても人体に影響はない。
しかし問題発生後、量販店やインターネット上で、 「宮崎県産は使用していません」「口蹄疫の恐れのない産地の肉です」 などの表現で食肉や加工品を販売している例が数例確認されたという。(2010/05/18-01:50)
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口蹄疫に関する最新情報 link
2001年 以下の質問 一部引用 全文はリンク先に飛んで下さい。
Q 口蹄疫に感染した肉を食べたりしても大丈夫なのでしょうか?
A もし口蹄疫に感染した牛肉、豚肉、羊肉を人間が食べても心配ありません。口蹄疫ウイルスは酸性に弱く、肉を熟成させる過程でほとんど死滅してしまいます。
もちろん口蹄疫ウイルスは加熱料理すれば死滅しますし、仮に完全に死滅していなくても人には影響はありません。
Q こんにちは 口蹄疫とはそもそもどんな病気なのでしょうか?
A 口蹄疫とは蹄の2つに割れた動物(偶蹄類)、牛、豚、山羊、羊などが感染する伝染力の強いウイルス性伝染病です。口蹄疫という名前のとおり、口と蹄に水疱が形成され、それが破れて傷口を作ります。他には病変を作りませんが、乳牛や母豚には乳房にも水疱を作ります。口と蹄に水疱ができるので、動物はその痛みでものを食べられず、歩くことも出来ず、体力を消耗し、肉やミルクを作ることが出来なくなります。
そのため、肉やミルクを作る畜産業界では世界中で最も恐れられる病気になっています。
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JIROの独断的日記ココログ版 link より引用
これは、ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局 で、獣医微生物学の専門家、明石博臣東京大学大学院農学生命科学研究科教授のコメントを全面的に情報源としている。
◆口蹄疫とはどのような病気か。
口蹄疫は、BSE(牛海綿状脳症)と異なり、人間には感染しない。神経的な症状も起こさない。
典型的な症状は、鼻や口からウィルスに感染し、動物の体内でウイルスが増殖し、それが口や鼻に戻ってきて、水疱が出来る。症状としては水疱が出来るだけである。
水疱はやがて破けて潰瘍を形成するが、やがてかさぶたになる。かさぶたはやがて剥がれる。それが一連の病状の経過である。
つまり放っておいても牛ならば早ければ1週間、長くても1ヶ月で自然に治る病気なのだ。
◆にも関わらず、何十万頭もの牛や豚を殺処分しなければならないのは何故か。
この病気が国際的に何故非常に深刻な病気だとみなされているかというと、日本よりもヨーロッパの何処かの国で起きた場合を想像すると良い。
口蹄疫は動物が罹る感染症の中でも、恐らくトップクラスの強い感染力を持っている。つまり、アッというまに感染が広がるのである。ヨーロッパの1つの国で発生し、その国で対策がとれずもたもたしていると、周辺の国にまで感染が広がる。
そうすると、口蹄疫に感染した牛や豚の肉を食べても人間には感染しないし、乳牛ならば、口蹄疫に感染した牛から取れた牛乳を飲んでも人間には、害がない。
しかし、病気に罹った牛の肉だ、牛乳だと知って、積極的にそれを食べようとする人はいない。
当然、口蹄疫感染が広まった地域の家畜の肉は売れなくなるし、牛乳も売れなくなる。結果的に口蹄疫が広まった国の畜産業は壊滅状態となる。
要するに、口蹄疫自体が人体に有害なのではないが、口蹄疫が広まることにより、畜産業が被る経済的損失を最小限に抑える為に、感染した家畜を殺処分する、というのが、処分の目的である。
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私は口蹄疫の牛に関して、人に害がなければ 【肉質が落ちる】 【乳の出が悪くなる】 この程度なら、別に「食しても良いじゃん」って正直思った。 一週間から一カ月で治るし…
だって…
狂牛病は、その肉を食べたかもしれない疑いがかかっているだけで、献血をしてはいけないほど怖いモノなのに
*過去に英国に滞在したことがある方の献血をご遠慮いただくこととしました。 厚生労働省 linl より一部引用
それに関しては「危険な部位は輸入肉に入らない対処をしますから安全です」と言って輸入
そんなに怖い狂牛病の時は「安全です」と輸入して、確か政府の人だっか?が報道カメラの前で焼肉食べて「安全性をアピールしていた」
食べたかも?と疑いがあるだけで献血してはいけない牛を食させるくらいなら!
宮崎の牛も「殺処分」とかせず、その場で加熱処理して販売すれば良いのにって…思う 思う 思う
まぁ、国内だけで治まらず、他国に感染させると責任問題を問われる危険を、政府ははらんでいるから必死なのかもしれないけど…
世界中 狂牛病はもの凄く害があるのに食べて
口蹄疫は害がないのに食べない
なんだ、この矛盾!?
災害用に備蓄食料としてレトルトパックとか、缶詰とか、加工出来るように対策とれないのかな?
ダメなのかなぁ?
同じ対策用のお金なら、最寄りの工場をフル活動させるとか?
出来あがったものを政府が災害用に買い取るとか…
私は食べるけどなぁ ありがたく食べるけどなぁ
実際にそう言う声も上がっているんだよね。。。。
この非バランス感覚…私はこれがどうしても理解できない
また、現地は大変です。みんな頑張ってます。って報道は分かるけど…
「大変なんだ~」みたいな?人を不安にさせるような報道はどうなんだろう?
でも、
日本人の素晴らしさが浮き彫りに!
みんなが助けるぞ!と声をあげている所が心温まる、素晴らしいよね。
現地にタオルを送ったり、ボランティアでサポートしていたり、素晴らしいよね。こういう活動を見たり、知ったりすると人や世界を好きになれるよね、子供にも大人になる事に希望を見出してもらえるよね。
なぜ、安全なのに殺処分しなきゃならないのか?
そうした事をもっと伝えて国民を不安にさせないようにして欲しい。
ただ、「恐いぞ!」って煽っている感じ… 私だけかな、そんな風に思っているのは?
また、悪人探しをして祭り上げるような報道の仕方も嫌いだ
人間にはそうした弱い所はあるものだよ、それを責めるのは解決じゃないと思う。
こうあるべきだったとか、次はこうしましょうとか、方法論を教えるのは良いと思うけど…
責めるのは解決方法じゃない。
報道は、その人が責められているんじゃなくて、
その報道を見ている全員が我身に置き換えて責められているんだから…
これも、恐怖の蔓延に繋がるんだよね。。。。。(´д`lll)
人が人を責めるのは不幸の始まりだと、早く学んで欲しい。
早く成熟して欲しいなぁ。(´д`lll)
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