紅茶が出てくる小説に、英国の文豪、チャールズディケンズ の名作 『大いなる遺産 』があります。読み方によってはディケンズの自伝とも言われています。この小説に

「私が黄色の紅茶茶碗を片方のひざにのせ、もう一方のひざにまったく手をつけないパンをのせて」という一節があり1820年代の英国ではすでに一般家庭に紅茶が浸透していたことがわかります。


今日届いたサザビーズロンドンのオークションカタログ にこの小説の初版本が出ていましたが、エスティメートがものすごく高いのです😳


庶民派、と言われていたディケンズも驚いていることでしょう☕️



サザビーズ 

チャールズ ディケンズ

ローレンス ドライゼン コレクション

ロンドン 2019 924 

ロット188 『大いなる遺産 


Sotheby's 

Charles Dickens

The Lawrence Drizen Collection

London 24 September  2019

Lot 188 GREAT EXPECTATIONS

First edition book