クリスティー文庫6 田村隆一訳 2004年

邪悪の家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房
¥886
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【エルキュール・ポアロ】私立探偵。
【ヘイスティングス】ポアロの友人。

【ニック(マグダラ)・バックリー】エンド・ハウスの女主人。黒い髪、ダークブルーの瞳。19歳。
【オールド・ニック(ニコラス卿)】ニックの祖父。故人。
【フィリップ・バックリー】ニックの父親。
【ジェラルド】ニックの兄。ニックが16歳の時、自動車事故で亡くなる。22歳だった。
【エイミイ】ニックの母。故人。

【マギー・バックリー】ニックの従妹。牧師の家の娘。古風な感じのもの静かな娘。青い目。
【ジャイルズ・バックリー】マギーの父。牧師。銀髪の小柄な男。どことなく人をひきつけるような物腰。ヨークシャーに住む。
【バックリー夫人】長身の金髪の夫人。

【チャールズ・ヴァイス】ニックの従兄。弁護士。ヴァイス、トレヴァニオン&ウイナード弁護士事務所で働いている。背が高く無表情な青白い顔。眼鏡をかけている。

【エレン・ウィルスン】エンド・ハウスのメイド。端正だが陰気くさい中年の婦人。
【ウイリアム】エレンの夫。庭師。面長のいかにも愚鈍そうな顔つき。
【アルフレッド】エレンの息子。みにくいが利口そうな顔をしている。

【モット】車の修理工。

【バート・クロフト】番小屋の住人。青い目、堂々たる体格、頭は禿げ上がり、野性味のある風貌の男。
【ミルドレッド(ミリイ)】バートの妻。でっぷり太った中年の婦人。美しい銀髪。
【エディス】ミルドレッドの付き添いの看護婦。

【フレデリカ(フレディ)・ライス】ニックの友人。無色に近い金髪、淡い灰色の大きな目。ものうげでけだるい印象の女性。
【ジョージ・チャレンジャー】海軍中佐。赤銅色の顔。
【マカリスター博士】チャレンジャーの伯父。
【ジム・ラザラス】ボンド・ストリートの美術商。背が高く、金髪の美青年。横柄でものうげなしゃべり方をする。
【マイケル・シートン】飛行家。
【マシュー・シートン卿】マイケルの伯父。億万長者。

【グレアム】医師。
【フッド】病院の用務員。22歳。

【ホイットフィールド】ロンドンに事務所がある、シートンの顧問弁護士。上品で印象的な人物。

【ウエストン】警察署長。軍人らしい長身の男。
【ジャップ】スコットランド・ヤードの警部。

《献示》
イーデン・フィルポッツ

《エンド・ハウス》
イギリスの南部海岸、コーンウォール地方のセント・ルーにある。
マジェスティック・ホテルの近くにエンド・ハウスはある。