クリスティー文庫37 高橋豊訳 2004年

動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房
¥864
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【ジェーン・マープル】探偵好きな独身の老婦人。

【ジェリー・バートン】傷病軍人。この物語の語り手。リムストックのリトル・ファーズ邸を妹と借りることにした。背が高く髪が黒い。
【ジョアナ・バートン】ジェリーの妹。金髪、小柄で目が青い。

【ポール】ジョアナの恋人。
【マーカス・ケント】医者。

【リチャード(ディック)・シミントン】弁護士。顔色はやや青白く、鼻が細く長い。冷静で親切な男。
【モナ・シミントン】ディックの妻。小柄で貧血性的。
【ミーガン・ハンター】モナの先夫との娘。20歳だが幼く見える。背が高く、もじゃもじゃの褐色の髪、茶色をおびた緑青の目、痩せて骨ばった顔。
【ブライアンとコリン】シミントン夫妻の子ども。
【アグネス・ウォデル】シミントン家の使用人。リトル・ファーズでかつて働いていた。
【エルシー・ホーランド】シミントン家の家庭教師。金髪で長身の女性。
【ローズ】シミントン家のコック。ぶくぶく太った40歳ぐらいの女。
【フレッド・レンデル】アグネスのボーイ・フレンド。魚屋の小僧。
【エモリー夫人】通いのお手伝い、p243

【ガルブレイス】シミントン氏と共同で弁護士事務所を経営している。
【ミス・ギンチ】弁護士事務所の女事務員。40歳。鼻眼鏡をかけている。

【オーエン・グリフィス】医師。色が黒く風采があがらないが、器用。
【エメ・グリフィス】オーエンの妹。声は野太くて大きく、日焼けしている。少女団の手伝いをしている。
【モアスビー】オーエンの同僚。

【エミリー・バートン】リトル・ファーズ邸の持ち主。
【アグネス、エディス、ミニー、マーベル】エミリーの姉妹。故人。
【フロレンス・エルフォード】エミリーが昔雇っていた小間使い。
【パトリッジ】リトル・ファーズ邸のお手伝い。痩せた口の重い中年の女。
【アダムズ】リトル・ファーズ邸の庭師。
【ベアトリス】リトル・ファーズ邸の通いのお手伝い。
【ベーカー夫人】ベアトリスの母親。日焼けした頑丈そうな大柄の女。
【ジョージ】ベアトリスの恋人。自動車修理工場に勤めている。
【トム】フレッド・レッドベター家の青年。

【ケイレブ・デイン・カルスロップ師】司祭。初期の教会史の研究をしている、
【デイン・カルスロップ夫人(モード)】司祭の妻。現実主義で、博識。

【パイ】プライアーズ・エンドに住む。ぶくぶく太った小柄な男。骨董品の愛好家。
【プレスコット夫妻】パイ氏のお手伝い。

【リーガル夫人】弁護士の妻。
【ミス・ドーズ】医者の娘。
【アプリートン少佐】コンビークルという村に住む60歳前後の太った男。
【ビードル夫妻】ブルー・ボアのビードル夫妻。
【クリート夫人】年寄りの植木屋の妻。
【マッジ】肉屋の夫人。
【ジェニファー・クラーク】スリー・クラウンのウェイトレス。
【リゴン夫人】ケーキを売る店の夫人。
【ヘンリー卿】シミントンの事務所の客。
【エディス】ミス・マープルの家のお手伝い。

【マリー・グレイ】45,6歳の女性、ドレスメーカーのミロチンの店主。
【アントワーヌ】ジョアナ行きつけの美容師。
【ミルドメイ】エクサンプトンの弁護士。
【ジャスパー・ハリントンウエスト卿】デイン・カルスロップ夫人のいとこ。

【バート・ランドル】交通巡査。
【ナッシュ】郡警察の警視。
【グレイヴズ】ロンドンの警部。

<<献示>>
わが親友
シドニーとメアリー・スミス夫妻に捧げる