アメリカから、夏の一時帰国をした友人からお土産にHarney & Sonsのお茶をいただきました。これは日本では売っていなかったので、貴重です。

『2022年 Lunar New Year   』

今年の、チャイニーズニューイヤーのお祝いバージョンのお茶です。

クリスマスティーというのはよくありますが、これは初めて見ました!

ティーバッグになっていて、清香タイプ(発酵が浅い)烏龍茶に、赤い矢車草と、生姜に加え、ライチとレモンのフレーバーがブレンドされています。

青い矢車草はよくブレンドされていますが、これは赤。チャイニーズニューイヤーのお祝いにぴったりの赤のお花が見た目にも綺麗です。

 

 

メッシュのティーバッグの中で、烏龍茶が伸び伸び広がっています。

 

お茶の色は淡い色です。生姜とライチの甘い香りが心地良いです。

お茶とライチの甘さと生姜がマッチして、身体にも良さそうです。春節の寒い頃には
まさにぴったりのお茶だと思います。

このお茶を飲みながら、Harney & Sonsの創設者のJohn Harneyさんが

登場する子供向けの本の事を思い出しました。

 

この本は、子供達が、おじいちゃんと、おばあちゃんに、あるティーパーティーへの招待状をもらうところから始まります。

 

 

 

「招待状の R.S.V.P って、どんな意味?」とか、「招待状をいただいたら、参加、欠席関係なく、お返事はするものなのよ。」という事まで書いてあります。

あるティーパーティーとは、「Intergenerational Party」つまり、

老若男女の枠がなくみんなで楽しむTea Partyです。

 

ちょっとかしこまっての、初めてのティーパーティーはとても楽しそうです。

 

子供達は、ここでお茶についてのエチケットも教えてもらうのですが、それはお茶のいただき方はもちろん、会話、コミュニケーションの大切なことも教えて貰います。

その時のキーポイントとなる4つの「マジックワード」が私の好きなところです。

・"Please"

・"Thank you"

・"May I ?"

・"You're Welcome"

日本語にも当てはまりますよね。

 

また、子供達がお茶を楽しむ前に、”お茶っていつからのまれているの?” ”どこで作られているの?””どのように作られているの?”というような事を教えてくれる場面があるのですが、そこで教えてくださる先生が、Mr.Harneyなんです。

 

そして、そのレクチャーのお話の最初に、なんと、”神農”が登場! 

 

こんなティーパーティーがあったらぜひ行ってみたいものです。

 

お土産にいただいたお茶をいただきながら、こんな事を楽しく思い出していました。

 

どうもありがとうございました。

 

 

 

 

中国茶•英国紅茶クラス