The Perfect Paring of Tea & Chocolate at Zen Tara Tea in Bethesda
昨日メリーランド州のべセスダにあるお茶屋さん“Zen Tara Tea”で行われたTea tasting event に参加しました。内容はタイトルどおり、お茶とチョコレートのペアリングをテイスティングするものです。
お茶は、主宰者のZen Tara Tea の提供ですが、チョコレートはワシントンDCにある“Biagio Fine Chocolate"によるものです。それぞれのお店のエキスパートが、お茶、チョコレートについて説明してくださいます。
Zen Tara Tea http://www.zentaratea.com/
チョコレートについては、全く知識がなかったので、その奥深さを垣間見ることができとても興味深かったです。チョコレートの最も有名、かつ優良な産地はベネズエラのチュワウ(Chuao)というところなのだそうですが、そのような良質のカカオは量も限られているそうで大量生産されているメーカーのものに使用されていることはまずないそうです。
今回は5種類のペアリングが準備されていました。
1 文山包種茶 X Felchin Edelweiss 36% White Chocolate
このお茶は烏龍茶の中で最も発酵の浅いもので緑茶を思わせる優しい味わいです。それと対称的でとてもリッチなバター風味の際立つこののホワイトチョコは、以外にも文山包種ととてもよくマッチしていました。お茶のグリーンな風味が引き立ち、本日のNO1のペアリングだと思いました。
2 Jasmin Pearl X Askinosie Davao Dark Milk Chocolate+Sea Salt
このチョコレートはゴートミルクを使った、一風変わったリッチなチーズ風のお味でした。チョコレートそのものをいただいた時は、ゴートミルクの癖を感じなかったのですが、ジャスミンティーを口に含んだとたん、不思議とその味が戻ってくるのです。英語で“Goaty"と表現していました。ゴートチーズがお好きな方にはお薦めの組み合わせです。
3 Keemun X Michel Cluizel 72%dark Chocolate
以外にあっさりと感じるダークな美味しいチョコレートでしたが、ほのかなスモーキーさと甘さをもったキーマンとの組み合わせになるとヘビーに感じられ、個人的にあまり好みのペアリングではありませんでした。
4 Pu-erh with ginger X Claudio Corallo ginger Spheres
このチョコレートは何とカカオ100%なのですが、中に入っているクリスタライズドジンジャーのお砂糖の甘さと、ジンジャーのパンチがとてもマッチして1粒でも存在感を感じる美味しさです。これにジンジャーフレーバーの癖のないプーアールは意外にも口の中をすっきりとさせてくれるので、食後にデザートとしていただくのに良い組み合わせだと感じました。
5 Earl Grey Lavender X Chocolaterie Wanderes Earl Grey Lavender Trfuffle
最近アールグレイとラベンダーのフレーバードティーを多く見かけるようになったと思います。ベルガモットとラベンダーのどちらもスキッとした風味の組み合わせが人気なのではないかと思います。チョコレートも、ラベンダーとアールグレー風味。チョコのエキスパートのSusanさんは、プロの率直な意見として、良質のカカオとティーをミックスするのは邪道だと感じるそうです。しかし人気があるので販売しているとのこと。少し、ドキッとしました。今日のチョコレートはとても上質でどれも素晴らしく美味しかったのだけど、実は私の一番はこのチョコレートだったのです。チョコレートをお勉強したら、また違ってくるのでしょうか。
ペアリングとしては、同じ系統のものを無難に組み合わせているのかな、と感じました。私だったら、ダージリンを組み合わせてみたいと思うチョコレートでした。
左より テイスティングの順番 1、2,3
同上 3,4,5
チョコレートが上質でカカオ含有量が多いせいか、テイスティング終了後は頭がすっきりとしていました。どれもとても美味しかったです。チョコレート提供者のBIAGIO FINE CHOCOLATE のお店はDC内にあり、世界中の美味しいチョコレートをコレクションし販売しているそうです。ぜひ訪れようと思います。
BIAGIO FINE CHOCOLATE http://www.biagiochocolate.com/
そしてこの方がZEN TARA TEAのオーナーの一人、Guy Munsch氏です。お茶について熱心に説明して下さいました。お茶に魅せられた方とまたお会いすることができうれしかったです。
昨日メリーランド州のべセスダにあるお茶屋さん“Zen Tara Tea”で行われたTea tasting event に参加しました。内容はタイトルどおり、お茶とチョコレートのペアリングをテイスティングするものです。
お茶は、主宰者のZen Tara Tea の提供ですが、チョコレートはワシントンDCにある“Biagio Fine Chocolate"によるものです。それぞれのお店のエキスパートが、お茶、チョコレートについて説明してくださいます。
Zen Tara Tea http://www.zentaratea.com/
チョコレートについては、全く知識がなかったので、その奥深さを垣間見ることができとても興味深かったです。チョコレートの最も有名、かつ優良な産地はベネズエラのチュワウ(Chuao)というところなのだそうですが、そのような良質のカカオは量も限られているそうで大量生産されているメーカーのものに使用されていることはまずないそうです。
今回は5種類のペアリングが準備されていました。
1 文山包種茶 X Felchin Edelweiss 36% White Chocolate
このお茶は烏龍茶の中で最も発酵の浅いもので緑茶を思わせる優しい味わいです。それと対称的でとてもリッチなバター風味の際立つこののホワイトチョコは、以外にも文山包種ととてもよくマッチしていました。お茶のグリーンな風味が引き立ち、本日のNO1のペアリングだと思いました。
2 Jasmin Pearl X Askinosie Davao Dark Milk Chocolate+Sea Salt
このチョコレートはゴートミルクを使った、一風変わったリッチなチーズ風のお味でした。チョコレートそのものをいただいた時は、ゴートミルクの癖を感じなかったのですが、ジャスミンティーを口に含んだとたん、不思議とその味が戻ってくるのです。英語で“Goaty"と表現していました。ゴートチーズがお好きな方にはお薦めの組み合わせです。
3 Keemun X Michel Cluizel 72%dark Chocolate
以外にあっさりと感じるダークな美味しいチョコレートでしたが、ほのかなスモーキーさと甘さをもったキーマンとの組み合わせになるとヘビーに感じられ、個人的にあまり好みのペアリングではありませんでした。
4 Pu-erh with ginger X Claudio Corallo ginger Spheres
このチョコレートは何とカカオ100%なのですが、中に入っているクリスタライズドジンジャーのお砂糖の甘さと、ジンジャーのパンチがとてもマッチして1粒でも存在感を感じる美味しさです。これにジンジャーフレーバーの癖のないプーアールは意外にも口の中をすっきりとさせてくれるので、食後にデザートとしていただくのに良い組み合わせだと感じました。
5 Earl Grey Lavender X Chocolaterie Wanderes Earl Grey Lavender Trfuffle
最近アールグレイとラベンダーのフレーバードティーを多く見かけるようになったと思います。ベルガモットとラベンダーのどちらもスキッとした風味の組み合わせが人気なのではないかと思います。チョコレートも、ラベンダーとアールグレー風味。チョコのエキスパートのSusanさんは、プロの率直な意見として、良質のカカオとティーをミックスするのは邪道だと感じるそうです。しかし人気があるので販売しているとのこと。少し、ドキッとしました。今日のチョコレートはとても上質でどれも素晴らしく美味しかったのだけど、実は私の一番はこのチョコレートだったのです。チョコレートをお勉強したら、また違ってくるのでしょうか。
ペアリングとしては、同じ系統のものを無難に組み合わせているのかな、と感じました。私だったら、ダージリンを組み合わせてみたいと思うチョコレートでした。
左より テイスティングの順番 1、2,3
同上 3,4,5
チョコレートが上質でカカオ含有量が多いせいか、テイスティング終了後は頭がすっきりとしていました。どれもとても美味しかったです。チョコレート提供者のBIAGIO FINE CHOCOLATE のお店はDC内にあり、世界中の美味しいチョコレートをコレクションし販売しているそうです。ぜひ訪れようと思います。
BIAGIO FINE CHOCOLATE http://www.biagiochocolate.com/
そしてこの方がZEN TARA TEAのオーナーの一人、Guy Munsch氏です。お茶について熱心に説明して下さいました。お茶に魅せられた方とまたお会いすることができうれしかったです。