緊張して診察

院長が、直接話すのでと、日にちも時間も指定された。

だから、結構実は覚悟していた。

私の仕事が早退後に病院だったために、1時半という微妙な時間になりますが?と、いったため

院長先生が、それにあわせて(院長は外来は午前だけ)あわせてくれたのだった。

待合室にいると、他の先生が出入りしてるのが見える。

間もなく院長先生が診察室に入り、すぐ私の名が呼ばれた。

怖かったけど、元気に挨拶して、ベッドに仰向けになる。

消毒をしながら、先生が、良性です!本当によかった!と、おっしゃった。

思わず私も、あーーーーーーよかったですうううううと、ほろっとした。

来週抜糸することにして、その時間や曜日も、私の予定に合わせてくれた先生。

いい先生に出会えた気がする。

シャワーの許可がおりて、やっと気持ちもすっきりできた。

この一ヶ月ほど、人生をいろいろ考える時間ができ、感謝してる。

今後どうなるかもわからないけれども、いろんなことを知った。

勉強もしたし、自分の生き方に違う考えが浮かんだ。

いつ何が起きても不思議じゃない。

ガンは今は珍しい病気ではなく、誰もが確率的にもなりえるんだということ。

そして、ガンは転移するもので、だからといって絶望ではない。

たしかに急なことで、悲しいお別れになるかたもいる。

けれども、戦っているかたたちのなんと多いこと。

仕事をしながら、家事をしながら、日常を送りながら治療をしているかたたちが多いこと。

次に病気が私を襲うことがあっても、今までとは違う私になっていると思う。