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梅が咲き始める季節です。

梅まつりの案内のポスターを見て、梅に合う紅茶は何だろうと考えながら今日は紅茶教室へ向かいました。

梅干しの入った飲み物と言えば、まず焼酎が思い浮かぶと思います。それをイメージして、インド・ダージリン紅茶のホワイトティーの梅割りを思いつき早速作ってみました。

お茶は、リーフルダージリンハウスのダージリン紅茶、タルボ農園のホワイトティー「Yumeko」です。
紅茶は本来、全発酵茶ですがこのホワイトティーというのは、紅茶を微発酵で止めて作られたものです。健康にいいそうです。特にこのお茶は、お茶の葉の形がそのままに残され(写真左側が、お茶をいれた後の茶がらで右がいれる前の乾燥したもの)、とても丁寧に、機械を使わず手揉みで作られた贅沢なものです。青々と爽やかで、ややしょっぱいような、それでいてとても味わい深いです。


こんな風に梅干しを入れてしまっていいものかは正直わかりませんが、この梅割りもこれはこれで楽しく、とても美味しいです。ジャスミンティーを使ってもいいかもしれません。
添えたお菓子は、カルビーのサッポロポテトと、紅梅の鮮やかな紅色を思い起こさせる「リラローズ」というリラの花の砂糖衣です。優しい上品な香りです。

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冷え込んできました。

最近、寝不足なので今日は安眠ハーブブレンドティーを作りました。
カモミールとラベンダーをベースに、リコリス、レモングラス、リンデンにローズをブレンドしてみました。
リコリスは、甘味があるハーブで、レモングラスも爽やかなレモンのような香りがするので、この2つを少しいれると、ハーブがとても飲みやすくなる気がします。

一緒に添えたフルーツは、さがほのか苺と、みかんは頂きもので、長崎恋みかんという可愛らしい名前です。とっても甘くて美味しかったです。
スリランカ紅茶紀行へ旅立って、今日でちょうど1年が経ちます。

地下鉄銀座線・外苑前駅近くにお店をかまえる、スリランカの出来たて紅茶の味と香りが楽しめる、セイロン紅茶の専門店「青山ティーファクトリー」のオーナー・マスターの清水一さん、

「Amazing Tea」というオリジナル紅茶ブランドを開発され、そのティーブレンダーとして、そして日本紅茶協会認定ティーインストラクターなど多方面でご活躍の熊崎俊太郎先生。
(こちらのアメージングティーは、渋谷西武B館地下1階「ガーデンカフェ こく~ん」などで楽しむことができます。)

紅茶のスペシャリストのお二人が同行する紅茶ツアーに、私も参加させていただくことになり、大変思い出深い旅として今でも心に残っています。

初めて見る紅茶の茶畑・製茶工場。茶園のマネージャーさんのお宅で頂いた、ディンブラ紅茶のミルクティーの美味しかったこと!紅茶漬けの、紅茶尽くしの、私にとって夢のような旅でした。

スリランカから帰国してからは、毎日欠かさず紅茶を飲むようになり今日に至っています。

紅茶は、デザートだけではなく、食事にも合います。和食、和菓子にもよく合います。今年のお正月、家ではおせち料理を紅茶とともにいただきました。清水さんのウバ紅茶とても美味しかったです。

熊崎先生の作るアメージングティーも、たくさん種類があってどれもとても美味しいのですが、ある日、石焼きビビンパと、水出しにして持ち歩いていたアールグレイを一緒にいただいた所、爽やかな香りとさっぱりした後味でとても美味しく楽しいランチタイムとなりました。

カレーにインドのアッサム紅茶、たらこスパゲッティにインド・ダージリン紅茶。スリランカのセイロンティーなどは、何にでも合うと思います。

家にある紅茶を眠らせておかずに、ぜひ毎日のお食事のお供に紅茶をどうぞ。
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寒風厳しい毎日で、お肌は乾燥しがち。
そんな時、ハーブティーはいかがでしょうか?

私は今、リーフルダージリンハウスの山田栄先生のダージリン講座に通っているのですが、そのうちの「ハーブティーのブレンド実習」で習ったことが、身体にとても良さそうだったので少しご紹介を。

ハーブは、身体の新陳代謝を良くして調子を整え、気分を明るくしたり、リラックス・鎮静効果など、様々な効能があると言われています。

今回私は、「お肌しっとり!美肌ハーブブレンドティー」なるものを作ってみました。
ビタミンCを多く含むハイビスカスとローズヒップ、ホルモンバランスを整えるローズをベースに、リラックス効果のあるラベンダー、リンデン。そして、見た目をお花がいっぱいの華やかな色合いにしたかったので、マリーゴールド、ブルーマロウ、レモンバーベナなど、贅沢ブレンドを作ってしまいました。

いれてみると、ほんのりピンク、ほのかに桜色。眺めているだけで気持ちが和みます。ハイビスカスの酸味がアクセントになって、飲み終わった後、口の中に優しいバラの香りが残り優雅な気分になります。

ハーブも、風邪にエキナセア、安眠にカモミール・ラベンダー、花粉症にユーカリ・ミント、頭痛にレモンバーベナ・ラベンダーなど、簡単にお店で手に入るので自分で気分に合わせてオリジナルハーブブレンドティーを作ってみてはいかがでしょうか?

身体に優しいハーブティー、毎日の元気にどうぞお役立て下さい。

映画 ハリー・ポッターシリーズでもおなじみの、ロンドン King's Cross駅から特急列車インターシティで北へ約2時間ほど行った、Yorkという街にこのティールームはあります。 York駅から徒歩12~13分ほどでしょうか。街のシンボル的存在、ヨーク・ミンスター大聖堂からすぐのところです。

ベティーズ外観

入口のショーウィンドウのディスプレイが可愛らしく、歩く人もつい足を止めてしまうほどです。

私が訪れた時は、10月のハロウィーンの季節だったので、にっこり笑った顔のカボチャのお菓子が飾ってあったり、お化けの形のクッキーが天井から吊るされてユラユラゆれていたり、その夢のあるお菓子の世界に、お店に入る前からとっても幸せな気持ちにさせてくれます。

ベティーズ窓        

この「Bettys」というお店、もう80年以上続いている歴史のあるティールームです。本店は、Harrogateというところにあり、York市内にもう1軒と、こちらで紹介した「Little Bettys」という支店があります。「Bettys」に比べると、ややこじんまりしたお店のようです。

こちらはメニューが豊富で、カフェというよりレストランに近い感じです。何を頼もうかさんざん迷った末、やっぱり最初は・・と思って、伝統的なアフタヌーンティーセットにしました。紅茶の種類もたくさんあります。


こちらのお店の紅茶は、軟水地域用、硬水地域用など、その地域の水質に合わせてブレンドされている、「YORKSHIRE TEA」シリーズで知られる、Taylors of Harrogateブランドです。

正確には、Bettys and Taylors of Harrogateとなっているようです。

1階が、Bettys tea roomのお菓子と、Taylors of Harrogateの紅茶のshopで、2階がティールームになっています。


注文した 「Bettys Traditional Afternoon Tea」は、

3段目のサンドウィッチ スモークサーモン、ローストハム、卵、きゅうり&クリームチーズの中から2つ。

2段目のスコーン レーズンのスコーン1つで、甘みのある平べったい形のもの。ヨークシャークロテッドクリーム&ストロベリージャム。

1段目のケーキ ヨークシャーカードタルト(写真左)と、ベリー系レアチーズケーキの2つ。

紅茶は、ベティーズティールームブレンドティーのポットサービスです。

ベティーズ

     (Bettys Traditional Afternoon Tea)      

この 「BETTYS TEA ROOM BLEND」という紅茶は、東アフリカの紅茶とインドのアッサム紅茶をブレンドしたもので、コクがあって香りのいい、ミルクティーに合う英国紅茶らしい風味です。

サンドウィッチは、ローストハムと卵にしました。どちらもとても美味しかったです。

スコーンは、Sultana Sconeと呼ばれるもので、ドライフルーツケーキに似ていたと思います。

ヨークシャーカードタルトも、とても美味しかったという記憶があります。このお店の名物のようです。


ちなみに、こちらのお店の紅茶は、英国のティーカウンシルから紅茶の美味しいお店として認定を受けているそうです。


紅茶の味は、その土地の水質によって変わると言われていて、

英国の場合、ロンドン中心部は、カルシウムとマグネシウム分の多く含まれる硬水、中心部から離れるにつれ軟水になっていきます。硬水は、重くもったりとしていて、軟水はさらっとしています。

そして紅茶には、軟水の方が適していると言われています。

ちなみに日本の水は軟水です。


このヨーク地方でも、代表的な「YORKSHIRE TEA」を始め、ロンドンの紅茶専門店「Whittard」のヨーク店には、「York Tea」なるものが売られていました。

中身は、スリランカのセイロンティーで、ウバがベースになっているように思います。

甘く爽快な香りで、さっぱりとしていて美味しかったです。


今回、ヨークには日帰りで行ったのですが、歴史的な雰囲気を持つ、とても趣きのある街です。アンティークの街としても知られています。

アメリカのNew Yorkという地名は、ここYorkから名づけられたそうです。

ヨーク駅から、お店の建ち並ぶ中心地まで出るのに、昔の城壁跡のせいなのか、道路が複雑で、ちょっと時間がかかります。駅からはヨーク・ミンスター大聖堂がよく見えるので、その方向を目指しつつ、途中大きな川も流れているので、お散歩感覚でのんびりと、その風景を楽しめるでしょう。

ヨーク橋

              (橋からの眺め)

荘厳な雰囲気の、ヨーク・ミンスター大聖堂。

有名な、イタリア・ミラノのドゥオモを見たときも、その大きさに圧倒されましたが、こちらも、街を見守るように高くそびえ立つ、その圧倒的な存在感。

建築物としても大変美しく、私が大聖堂前に着いた頃、ちょうど鐘の音が鳴り響き、街全体を優しく包み込んでいて、その鐘の奏でる美しい調べに心洗われ、いつまでも聞いていたいと思うほどでした。

ヨークミンスター

           (ヨーク・ミンスター大聖堂)

また今回、時間がなくて行かれなかったのですが、ヨーク駅のすぐ反対側には、「National Railway Museum」という、本物の蒸気機関車がたくさん展示されている大きな博物館があり、鉄道発祥の地イギリスで見るそれらは圧巻で、機関車好きの方にはたまらないと思います。


Taylors of Harrogateの紅茶も、いろいろ種類があって、おみやげ用に、自分用にと、ついついたくさん買ってしまいました。

Spiced Christmas Teaと名づけられた紅茶も、オレンジとレモンの香りが爽やかで、シナモンもスパイシーで、美味しく好評でした。

Kwazuluという、南アフリカの紅茶もあるそうで、これは次回の楽しみにとっておきたいと思います。


今度ヨークを訪れる時は1泊して、もう少しゆっくりと歴史のある石畳の街並みを歩いてみたいと思っています。


営業時間   9:00~17:30(土曜日)

          10:00~17:30(土曜日以外の毎日) 無休


Bettys Traditional Afternoon Tea  12.75ポンド

Yorkshire Cream Tea 6.50ポンド

Yorkshire Curd Tart 3ポンド

Bettys Tea Room Blend 2.5ポンド

Bettys Earl Grey 2.85ポンド

      (2005年10月現在のお値段)






風邪が流行っているようです。
つい最近見たテレビ番組で、身体の免疫力を高める食べ物の一つとして、ゆずが紹介されていました。

デパートの食料品売場を見て回っても、ゆずが使われているものがとても多いです。
お菓子だけでも、柚子ようかん、柚子あんのお団子、柚子ぷりん、柚子マカロン、柚子サブレ・・などなど。
バレンタインフェアを見ても、柚子のチョコレートをいくつか見かけました。

私はゆずが大好きで、レストランのデザートメニューに、ゆずシャーベットを見つけるとうれしくなってしまいます。

最近、柚子ジャムにはまっています。
ゆずは、レモンやオレンジほどの強い酸味がなく、爽やかで豊かな香りが、いろんなお料理に重宝されています。

紅茶にいれても、とても美味しいです。ゆずの皮に少し苦みがあるので、渋みのあまり強くない紅茶にいれてみるといいと思います。

私は、お鍋にも柚子ジャムを少しいれます。鶏鍋、キムチ鍋、豆乳鍋にもいれてみました。爽やかなゆずの香りが楽しめます。ゆずこしょうも、ピリッと味わい深いお鍋になって美味しいです。

顆粒状の、ゆずの風味だねも売られているので、お味噌汁にいれたり、また、スコーンや、ショートブレッドなどのお菓子の生地に加えたりして、ゆずの香りを楽しんでいます。

お隣りの韓国には、「柚子茶」なるものがあるそうです。
みなさまの健康に、どうぞ「柚子」をお楽しみ下さい。

ラプサンスーチョン(Lapsang Souchong)。
お茶の発祥の地、中国でつくられている紅茶です。

正山小種(せいざんしょうしゅ)とも呼ばれ、松柏という松の香りがする木を燃やして茶葉を乾燥させてつくった、スモークされたお茶で、独特の強いスモーキーフレーバーがあります。


私にとっては、ロンドンを思い出す紅茶として特別な思い入れがあります。
けれど、この紅茶との初めての出会いは決していいものではなく、その茶葉の強い香りに、うわっ、ちょっとダメかも・・。と思いました。

数年後、2回目のロンドンアフタヌーンティーめぐりの旅へ行く直前に読んだ、当時ブルックボンドハウスの副支配人、斉藤由美さんという方の1冊の本に書かれたラプサンスーチョン紅茶のお話が、とても素敵でお洒落に感じられて、私も飲んでみようと、半分チャレンジする気持ちでドキドキしながら頼みました。

ロンドン Harrodsデパートの裏通りを入った、地下鉄 Knightsbridge駅からすぐの所にある、The CAPITAL Hotelのラウンジでのことです。

スモーキーな香りの上品な大人の紅茶でした。その風味にはまってしまって、もう1ポットお代わりしてしまいました。
ウーロン茶のようなさっぱりした後味なので、3段のアフタヌーンティーセットも甘ったるくならず、お食事風に感じられて、残さず最後まで美味しくいただけました。

それからは、ラプサンスーチョンは、ロンドンで楽しむお茶と決め、それをいただくたびに、ああ、ロンドンに帰ってきたんだ!ただいまと、ロンドンにいる幸せを、このお茶とともにかみしめていました。

このお茶の香りは、私はベーコンやスモークサーモンに似ていると思います。なので、スモークサーモンやハムのサンドウィッチにはぴったりです。チーズや、チョコレートにも合うと思います。

英国のアフタヌーンティーには欠かせないお茶で、ほとんどのティールームにあります。

最近では、私も、家でたまにラプサンスーチョンをいれて、炒飯と合わせたりして楽しんでいます。
紅茶メーカーによって、香り、香りの強さ、渋みなど、微妙に違うので、最初の出会いがよくなくても、自分に合うラプサンスーチョンの楽しみ方がきっと見つかると思います。私の場合、最初の出会いのラプサンスーチョンの香りは今でもちょっと・・という感じです。

日本のティールームでは、私はまだラプサンを味わったことがないのですが、嗜好性が強いからなのか、あまり見かけません。逆に見かけると、おっ!と思って嬉しくなります。

私が知っているのは、日本橋三越本店 新館B2F 「FORTNUM & MASON」です。
紅茶専門店にもおいてあると思います。
一度はまるとクセになる美味しさの、ラプサンスーチョン紅茶。
このお茶をメニューにいれてくれるティールームが、日本にもっと増えるといいなと思います。

いちごが美味しい季節です。

今日は、「お茶と野菜のソムリエ」として知られる、こすだゆきこ先生の「旬のフルーツレッスン(苺)」を受けてきました。

その中で、いちごの保存方法について、いろいろお勉強になったのでこちらでも少しご紹介を。

いちごもお茶と同じで鮮度が命。摘み取られてから2~3日で食べ切るのがいいそうです。

冷蔵庫に保存する際、大切なポイントは、いちごを「洗わずに、ヘタをつけたまま、密封容器などに重ならないように並べて」おくこと。
ヘタを取って洗ってしまうと、美味しい成分が水と流れてしまうのだそうです。

そして、「食べる直前に、ヘタをつけたまま洗うこと」。いちごは、先っぽの方が甘いので、ヘタの方から食べていくことが美味しく味わう秘訣だそうです。

いつもよりも、ひと味もふた味も美味しくなったいちごをどうぞ。
ニューエンズ外観

英国 ロンドン郊外にあるティーハウス、「Newens」。私が最もお気に入りのお店のひとつです。

ロンドン市内から電車で約30分ほど。王立植物園のある、Kew Gardens駅から徒歩10分のところにあります。


こちらの名物、「Maids of Honour」は、チーズ風味のカスタードタルトのようなもので、ほんのり甘くて優しいお味です。小ぶりで、チーズが少し苦手な私でもとても美味しくいただけます。ポルトガルのエッグタルトをやや甘さ控えめにしたような感じでしょうか。その昔、ヘンリー8世が名づけたという由緒あるものだそうです。


フレッシュチキンパイもおすすめです。お皿にどーんと乗せられて、え!こんなに?と、びっくりするのですが、熱々のジューシーなチキンと、ピーナッツのようなクリームのソースがとっても美味しくてペロッと食べられてしまいます。

フレッシュチキンパイ
       (フレッシュチキンパイ)

ティータイムに行くと、スコーン2つとクロテッドクリーム&ストロベリージャムに、メイズオブオナー1つ、またはクリームケーキと、紅茶のポットがつくセットティーというものがあります。

こちらのスコーンは、パンのように中がふわっとしていて、上に粉砂糖がかかっていて可愛らしいです。

プレーンとフルーツの2種類があります。(写真のスコーンは、2つともプレーンです。)

Newens Set Tea
                     (Set Tea) 

紅茶は、アッサムベースのもので、ストレートでもミルクティーにしても美味しいです。たっぷり楽しめます。

食器もとても素敵です。スポードのブルーカメリアの復刻版です。

ブルーカメリア

いちごのタルトなどケーキの種類も充実していて、何度でも通いたくなる、そんな素敵なお店です。

いちごのタルト パイショーケース                     

           (いちごのタルト) (キッシュやパイのショーケース)

ケーキショーケース

     (ケーキのショーケース♪)


営業時間    9:30~18:00 (日曜休み、月曜は13:00まで)

ティータイム 14:00~17:30


Pot of Tea with milk or lemon 2.45ポンド

Maids of Honour 1.9 ポンド

Set Tea 6.25ポンド

Fresh Chicken Pie 3.95ポンド

Strawberry Tart 2.95ポンド

      

(2005年10月現在のお値段)