今回の紅茶の旅は、4泊6日という限られた日数の中で行く、直行便のないアイルランドということで体力的にもかなりハードでしたが、サマータイムのおかげで夜22時頃まで明るく充実した毎日を過ごすことができました。
気候も想像していたよりもずっとハードで、朝晩はかなり冷え込み、日中でも夏のような日差しを感じたかと思えばしばらくすると冬のような冷たい風が吹き始め、体調管理も苦労しました。
念のためと持参した冬用のタートルネックセーターに救われたと思います。
ただ、雨が多いと言われるアイルランドでも、梅雨の時期に入っていた日本でも旅行中、一度も雨に当たらなかったことは幸運でした。
今回の旅の目的は、一日一人あたりに飲む紅茶の消費量が世界一と言われる国アイルランドでブレンドされた紅茶、ベリークやニコラス・モスなどのティーセット、その他紅茶関連グッズを買うことだったので目的を達成でき満足です。
ダブリン市内の雰囲気も、ロンドンよりずっとのんびりしていて緊張することもなく穏やかに過ごせました。
DART電車からの眺めも、スタジアムか何かの大規模な建設現場がいくつも見られ、今後ますます大きく発展していくであろう未来へのエネルギーを強く感じました。
アイルランドの水質も日本と同じ軟水ということで、紅茶の繊細な香りが楽しめ美味しく頂けました。
朝食も、どこのホテルでも美味しく大満足でした。
トーストも英国のカリカリトーストに比べてアイリッシュトーストは中身がしっとりふんわりしていて甘みがあり、何もつけなくても味わい深く美味しいのです。
アイリッシュブレンド紅茶については、アフリカのケニアやルワンダ紅茶をメインにアッサムも入り、さらっとなめらかこっくり甘いという印象で、渋みが少なくまろやかな味わいでティーバッグタイプのものでもとても香り高く驚きの美味しさでした。
これほどの味をこんなに手軽に楽しめるのなら、アイルランド国民の誰もが好んで紅茶を飲みたくなるだろうなとその理由も納得です。
そしてアイルランドの国花は、シャムロックと呼ばれる三つ葉のクローバーです。
ちなみに紋章はアイリッシュハープで、これらはアイルランドを象徴するものとしてよくモチーフに描かれています。
アイルランドの航空機エアリンガスはシンボルマークが緑のシャムロック、ダブリン生まれのギネスビールにはアイリッシュハープがラベルに描かれていました。
アイルランド最古の陶磁器ブランド、ベリークにもシャムロックの絵が手描きされ、上から見ると三つ葉形で取っ手がハープの形になっている凝ったデザインのティーカップがありました。
アイルランドはケルト音楽でもよく知られています。
日本のCMでも話題のエンヤ、ケルティックウーマンもアイルランドです。
スコットランド音楽のバグパイプも郷愁を誘う趣のある音色ですが、ケルトの伝統的なアイルランド音楽は、さらに透明感のある澄んだ穏やかな空気が感じられるように思います。
日本の伝統的な音楽、笛や鼓、三味線の音とも共通するものがあるのかも知れないと感じました。
アイルランドでは、音楽の国というだけあって、ホテルのアフタヌーンティーでのピアノの生演奏はもちろん、メリオンホールホテルのラウンジにもゲストが好きな音楽を楽しめるようにとCDプレイヤーが置かれていました。
カールトンホテルダブリンエアポートのシャトルバスの運転手さんやエアコーチバスの運転手さんも音楽をかけながら楽しそうに運転をされていたのが印象的でした。
街を歩いているとあちこちで見かけるカラフルなジョージアンドアも美しく芸術的で、ポストカードとして売られているほどです。
お土産に持ち帰ったたくさんの紅茶やティーセットのおかげで帰国後の毎日のティータイムも楽しいです♪
これから少しずつご紹介していかれればと思います。
