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紅茶も朝食も美味しいメリオンホールホテルでの滞在も今日で最後です。

アイルランドの朝食メニューとしては、ホームメイドのソーダブレッド、スコーン、ホワイトプディングが特徴的かなと思います。
ソーダブレッド&スコーン アイリッシュブレックファースト
その他には、ホットポリッジ、スモークドアイリッシュサーモン、キッパーズ、ブラックプディングなどが英国北部の地域とも似ているかなという気がします。
ポリッジなど
こちらのホテルの紅茶は、ウェルカムティー、ルームサービスの紅茶、ブレックファーストティーも全てティーバッグではなくリーフ(CTCタイプ)でのサービスで、香り豊かな紅茶が楽しめます。
ルームサービス
ホテルの方に、とても美味しかったのでこの紅茶を買いたいのですがと伺ってみると、BARRY'S TEA GOLD BLENDのLoose Leaf Teaだと教えて頂きました。
ティーバッグタイプのものは小さなスーパーでも見かけるのですがリーフタイプはなかなかなく、その紅茶が売られているという市内のスーパーの場所までしっかり教わりました。

メリオンホールホテルをチェックアウトし、紅茶や食器など荷物のあまりの多さに、電車一駅分の距離だったのですが無理せずタクシーで次のホテルのペンブロークタウンハウスへ。
荷物を置いて、DARTの最寄り駅ランズダウン・ロード駅まで5分ちょっと歩きます。
券売機で往復乗車券リターンチケット2.6ユーロを買い、4つ先のコノリーステーションへ。
DAT電車
タルボット・ストリートを10分ちょっとひたすら歩き続けるとだんだんと街も賑わってきて人通りも多くなります。ホテルの方に教わったスーパーのテスコ、ダンネスストアーズも見つかり、途中スーパーバリューというスーパーもあり、それぞれの紅茶売場をチェックします。
スーパー スーパー紅茶
スーパーオリジナルブランドの紅茶のほか、バリーズやビューリーズ、PGチップスのアイルランド版か、ユニリーバのライオンズのティーバッグがずらーっと何種類もカラフルに並んでいます。
正面の手の届きやすい場所にはお手頃価格のティーバッグ、リーフティーやスペシャルバージョンのティーバッグなどは手の届きにくい一番上の段や一番下の段に並べられていました。
一人あたりの一日の紅茶消費量が世界一と言われる紅茶大国アイルランド。
スーパーをいくつか回るとその国での紅茶の好みがわかるような気がします。
どの紅茶メーカーも、そのメーカーオリジナルのブレンドのほかに、ゴールドブレンド、そしてグリーンブレンド、さらにカフェイン抜きのディカフェインネイティッドタイプが置かれていたのが印象的でした。

ジェームズ・ジョイス像を通り過ぎ、街のシンボルの尖塔The Spireを左に曲がり、街のメインストリート、オコンネル・ストリートをリフィ川に向かって歩きます。中央郵便局の建物も立派です。
ジョイス像
CLERYSデパートの生活用品売場へ。
可愛らしいマグカップがたくさんありました。
ホテルでも見かけるステンレス製のティーポット、ロイヤルティーポットも買ってしまいました♪。
1階のカードショップでチョコレート専門店BUTLERSのチョコレートやキャラメルファッジなどをお土産用にいくつか買って帰ります。

大きなオコンネル橋を渡り、アイルランドのお土産専門店をちょっとのぞいてみます。
しばらく歩くとトリニティ・カレッジが見えてきて、モリー・マローン像が目印のナッソー・ストリートももうすぐです。
AVOCAにまた寄ってビューリーズのダブリンモーニングティーなど紅茶を買い足しました。

その後せっかくなのでトリニティカレッジの「ケルズの書」を観に行くことにしました。
けれど学内に入ってみるとあまりの長い行列に、歩き疲れもありそんなに並んでまで観たいわけでもなかったので、お庭で少し休憩し学内の緑の自然を楽しみピアース駅へ向かいます。
ケルズの書 トリニティカレッジ
その通り道にあるアイルランド国立美術館は、何年か前に上野の西洋美術館でだったか、作品展を観に行ったような気がし、入館料も無料ということで入ってみることにしました。
入口を入ってすぐのところにミュージアムショップがあります。
ウイリアム・モリスの作品集もありました。
最初に入った2階のフロアは、作品の表情など全体的にどこか物悲しい空気を感じます。

最後に1階のセルフサービスレストランの紅茶メニューをチェックすると、BARRY'S TEAと書かれていて、アイルランドの国も認める紅茶ブランドなのだなと実感しました。

ピアース駅近くのスーパーで今日の夕飯用に何か温かいスープが飲みたいなとチキン&ベジタブルスープも買ってホテルへ戻りました。
去年英国の空港で購入したトラベル用のケトルを今回持参し大活躍でした。
ケトル ルームティー

椅子
紅茶をルームサービスして頂き、荷物整理を済ませ、アイルランドでの最後の一日を満喫しました。