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リプトン・ブルックボンドハウスで開かれたイベント「モロッコのお茶」に参加してきました。

教えて下さるのは、モロッコ王国大使館参事官のナビガ・ハッジ先生です。
モロッコ バブーシュ
今までティーバッグのモロッコ風ミントティーは頂いたことはあるのですが、本場のモロッコティーとはどんな味なんだろうと興味津々で参加しました。

モロッコではモロッコティーを淹れるためのティーマスターという専門職もあるそうで、今回はそのティーマスターの方から正式な淹れ方を教えて頂きました。

モロッコティーは、ガンパウダーやチュンミなどの中国緑茶に、生のスペアミントと少しのペパーミント、そしてたっぷりのお砂糖を加え熱湯を注いで蒸らします。

茶席 セット
中国茶 ガンパウダー
ティーマスターの方の淹れ方を見ていると、その間も一煎目はグラス一杯分だけ取っておいたり、また戻したり、日本の茶道のようです。
そうして出来上がったモロッコティーは、フレッシュなミントの香りが清々しく、部屋中が爽やかな空気でいっぱいになりました。
やはり生のミントを使うと、段違いの美味しさです!
茶道 モロッコティー
その後、グループに分かれ実際にモロッコティーを淹れてみました。
緑の高原の風が吹き抜けるような爽やかさで最高でした。

モロッコのティーフードも、異国のスパイスやゴマの香りが甘いミントティーにピッタリで、とても貴重な体験となりました。
ティーフード